2019/06/01 正しい判断とは

中国、戦国時代の思想家、孟子の言葉に「良知」という言葉があります。良知とは、人が本来持っている善悪を判断する力のことです。
この誰もが持ち合わせている良知という判断力ですが、人は困難に直面すると、我が身可愛さのあまり判断を間違え、利己的な行動をとってしまうことがあります。その結果、周囲から反感を買ってしまう場合もあるのです。
A氏は、創業から五十年「内心の良知に問いかけ、良知に従い仕事をする」を心構えとし、幾多の苦難を乗り越えてきました。氏は、この良知を活かした経営の大切さを次のように説きます。
「会社の経営を健全に保つためには、利益が重要です。しかし、それが自社のためだけを考えたもの、利己的なものであれば、収益は長続きしません。そのためにも『良知』 への問いかけが重要になるのです」
困難な状況に陥った時こそ、利己的な考えにとらわれることなく、A氏のように先を見据えて、利他的な行動をとっていきたいものです。

今日の心がけ◆内心の良知に問いかけてみましよう

まったくその通りです。

アベノミクスが始まって7年、景気がだいぶ回復しました。利己的な経営では社員はすぐに退職します。福利厚生、給与アップ、いかに利他的でなければならないかを経営者は真剣に考えなければなりません。

そもそも、2012年金融緩和と財政支出を決定した時に気が付かない様ではダメな気もしますが・・・。

 

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