2019/03/06 バラの一輪挿し

老舗ホテルで女性経営者のYさんと商談をすることになったSさん。ロビーで待ち合わせをして、最上階のレストランへと向かいました。席につくと、ローズウォーターのウエルカムドリンクが出されました。
「麗しいバラの香りに癒されますね」とSさんが言うと、「バラには、もてなしにまつわる深い意味があるんですよ。先ほど、エレベーター内でバラの一輪挿しはご覧になりましたか」と、商談を前にバラの話題が始まりました。
Yさんによると、このホテルでは、全エレベーターにバラの一輪挿しが飾られているとのこと。生花のつぼみだけを飾り、見た目の美しさを保つために、一日に数回交換をして、エレベーター内でも癒しの空間を演出しているといいます。
バラの香りは、「邪気を払う」という理由から、海外では、もてなしの際に、バラの花びらやローズウォーターをお客様にふるまう地域があるそうです。エレベーターのバラにも「邪気払い」の意味があることをYさんは教えてくれました。
バラの話題がきっかけで、その後の商談も話に花が咲くものとなったのでした。

今日の心がけ◆老舗のおもてなしに学びましよう

気にしなければ良いんですが、ホテルの貴族ごっこ感がどうも好きになれないんです。

ホテルに宿泊する時は無理なお願いもしませんし横柄な態度も取りませんし、いたって普通にしてますし、特に深くも考えないですよ。

でもベルボーイとかいるホテルに泊まった時とかは考えちゃうんです。
自分と同じ位の所得の庶民同士が貴族ごっこしてるなーって。

“おもてなし”って言葉は良いですけど洋式のホテルはなんか違うんです。召使みたいにするのが”おもてなし”だと勘違いしているんじゃないかと思ってしまいます。

0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)