2018/11/25 結果は天の領分

秋も深まり、紅葉が美しい季節となりました。
『金色夜叉』などで知られる明治期の小説家・尾崎紅葉は、本名を徳太郎といいます。「紅葉」という筆名は、生誕の地である東京都港区・増上寺の紅葉山にちなんだものです。紅葉の季節に、三十五歳の若さでこの世を去りました。
「いくら此方で力んだって、天気と疑いばかりは先方からはれるのだ」。これは尾崎紅葉が遺した言葉です。
天候や気候は、自分の力ではどうすることもできないものです。また、先のことは、あれこれ心配してもどうにもなりません。尾崎紅葉の言葉は、結果は自ずと出てくることを教えています。
結果に心を奪われ、取り越し苦労をしても、仕事は前に進みません。結果を考え過ぎるのは、それだけ「今」を疎かにすることになります。
自分ではどうにもならないことに心煩うより、「結果は天の領分」との自覚を持って、今やるべきことに取り組みたいものです。

今日の心がけ◆真心で目の前のことに取り組みましよう

11月マジで忙しくてお休みさせていただきます。

すみません。

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