失敗をして、恥ずかしく思うことを「恥をかく」といいます。さらに失敗を重ねて、恥をかくことを「恥の上塗り」と表現します。
通常、恥をかくような失敗をした時には、〈次は失敗しないように〉と慎重になり、さらに失敗を重ねることは少ないものです。
ところが、失敗をした恥ずかしさから、冷静な判断ができなくなってしまう場合もあります。そうした時に、普段ではありえないような失敗を重ねて、恥の上塗りをしてしまうようです。
また、自分の失敗に気づいた時、それを隠そうとして、「言い訳」をしてしまうことがあります。これも、恥の上塗りと言えるかもしれません。
失敗は、どのように言い繕っても失敗でしかありません。その経験を次に活かさなければ、成長にはつながりません。それを「言い訳」で隠そうとすると、自身の成長が望めず、周囲にも悪い印象を与えます。
失敗を認め、思いっきり恥をかいて、大きな成長を目指しましょう。
今日の心がけ◆言い訳は恥の上塗りと心得ましよ
多忙につき感想は数日休ませていただきます。
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