2018/09/09 地縁を育む

勤務先が参加する、地域の消防技術研修会の一員に選ばれたAさん。日頃、地元の行事に詳しくないため、地域の人だちと関わる良い機会になりました。
研修は、消防署が主催する、火災発生時の初期消火方法でした。三人一組で行なう消火の動きと、火を消すまでの時間を競います。Aさんのグループは入賞できませんでしたが、地元企業に勤める人たちと交流が図れました。
「無縁社会」という言葉があるように、現代は、人と人との関係が希薄化しているといわれます。自分の生活が中心となるにつれて、親族や隣近所との交流は減ってしまいがちです。
地域社会に目を向けると、ゴミ拾いなどの美化活動、お祭りの運営、地区別対抗の運動会、ボランティアなど、様々な活動が行なわれています。
多忙などの理由で、地域が主催する行事に参加できない人は多いでしょう。しかし、仕事から離れた人間関係は様々なものをもたらしてくれます。
地域社会とのつながりを今一度、見つめ直してみてはいかがでしょうか。

今日の心がけ◆地域の行事に関心を寄せましよう

無縁社会と呼ばれるほどに人と人との繋がりが希薄になっている現代において、地域社会とのつながりを今一度見つめなおしたり、地域の行事に関心を持ったりする事で何が得られるのか。それは、「様々なもの」です。

え? そこが一番大事でしょ。

なぜ、無縁社会が良くないのか、地域の行事に関心を寄せるべきなのは何故かが良く分からないですよ。「様々なものをもたらしてくれるから」ではちょっと説得力に欠けます。

 

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