2017/1/16 一人暮らし

Nさんは、社会人になってから、親元を離れて一人暮らしをしています。

毎日、自炊や洗濯をしようとは思うのですが、疲れていると気力が湧きません。週末になると、食器類がジンクに溜まり、洗濯物が山のように溢れてしまいます。

年末のある日、Nさんは久しぶりに実家に帰省しました。母が食事の準備をしてくれ、Nさんの洋服を洗濯して、たたんでくれました。

母親にとっては、いつも通りの習慣です。しかし、Nさんには、当たり前のことには思えませんでした。一人暮らしを経験して、いかに家事が大変かと痛感していたからです。

「当たり前」だと思っていたことが、実は「ありかたいこと」だったと気づいたNさん。母に「洗濯物ありがとう」と言うと、不思議そうな顔をしていました。

Nさんと同じように、両親と離れて暮らしてみて、または自分が親になって初めて、家事や子育ての大変さがわかったという人も多いでしょう。

今日は、家事に限らず、身近な「当たり前」に目を向ける一日としましょう。

今日の心がけ◆当たり前のありがたさに目を向けましょう

月100時間超えの残業をしている企業が12%です。80時間超えも合わせると、23%になります。

5人に1人が1日4時間残業をしています。つまり夜9時頃まで毎日働いているという事です。

それから目を逸らすためら親の話を出して感謝に結び付けます。一見いい話の様ですが、労働基準法で守られるべき底辺労働者の問題意識をすげかえるよく練られた文章です。

問題の本質は、平日は疲弊して週末に家事が溜まっている状態です。

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1 個のコメント

  • 親がやってくれていた事を感謝するのが職場の教養になるのか?
    当たり前のことを感謝しろ?

    何年も前から、よくもまぁ頭おかしいこと言い続けているね。

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