2018/06/26 雨はどこから?

雨が降り続く六月のある日、Uさんは、幼稚園児の娘に「雨の水はどこに貯まっていて、どうしてこんなに降ってくるの?」と質問されました。
一瞬、「梅雨だからだよ」と二言で済まそうとしましたが、娘からの素直な疑問を前に、〈どう説明したらよいだろう〉と答えに窮してしまいました。
Uさんの娘は、成長と共に降雨の仕組みを学ぶでしょう。しかし、私たちも当たり前のことに「なぜだろう」と目を向ける感性を大切にしたいものです。
「太陽は東から昇る」「四季は巡り、それに合わせて植物が成長する」などは、それぞれ科学的な根拠はあります。しかし、人間が誕生する遥か昔から繰り返される自然現象は、考えてみれば不思議なものです。
大人になるほど、理屈や常識で物事を考えることが多くなりますが、時には、子供のような素直な感性で世界を見回してみると、新たな発見があるものです。今抱えている難題を解決するヒントが見えてくるかもしれません。
今日一日、一つでも多くの「なぜだろう?」を探してみてはいかがでしょう。

今日の心がけ◆常識を疑つてみましょう

1000年前の常識は今では非常識です。我々の現在の常識は間違いなく1000年後は非常識になっています。

2045年とも言われているシンギュラリティ(技術的特異点)、人類最後の発明が本当に訪れるので有れば、27年後には全ての常識の根底が覆る可能性すらあります。

なんて事を考えてると、いい年した大人に向かって「なぜだろう?を探してみては」とはあまりにも馬鹿にしているようにしか感じられない文章に対して、当たり障りの無い身の回りの事例に例えながら屈辱的に肯定的な感想を言わされるオッサンの無様な姿が目に浮かびます。

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