2018/06/05 活発さと幸福度

イギリスのウォーリック大学の研究成果によると、幸福度が高い従業員は、幸福度が低い従業員よりも、創造性や売り上げ、集中力、生産性などが高いというデータがあります。
また、装着可能な小型センサーで、体の動きを測定した調査では、幸せを感じている大は体がよく動き、朝起きてから体が活発に活動するまでの時間も短いことがわかっています。
人の感じる幸福度と、職場での生産性には深い関係があるようです。では、幸福度を高めるにはどうしたらよいでしょう。
たとえば毎週、有意義だった出来事を書き出してみたり、瞑想や運動を一日に数分行なうといった習慣を身につけるだけで、幸福度は高まっていくものです。
また、休憩中に積極的に会話をしたり、管理者が声をかけて全体の活気を上げたりすることも、職場全体の幸福度を上げることにつながります。
一見、仕事には関係ないようにみえる行動が、生産性を高める鍵なのです。

今日の心がけ◆職場の幸福度を高めましよう

「幸福度が高い従業員は創造性や売り上げ、集中力、生産性などが高いというデータ」は色々な論文がある中の一論文だと思います。

「有意義だった出来事を書き出してみたり、瞑想や運動を一日に数分行なうといった習慣で幸福度が高まる」というのは何なんでしょうか。

百歩譲って、一論文でもされど論文ですが、この本の著者の思い込かも知れない瞑想や運動で幸福度が上がる論がどの程度正しいのかが全然分かりません。

根性論にしか聞こえません。

バカですか? 頭使えよ。と言いたくなります。

どうしたら効率が上がるか。生産性を上げるための投資の費用対効果はどの程度かを考えて少ない労力でより利益を上げるんですよ。で、給料が上がれば幸福度が上がるんですよ。

余談ですが、人類は年間1%から2%生産性が上がっています。つまり、1年何も改善しなかったら相対的に1%から2%生産性が落ちたのに等しいんです。つまり、生産生を上げる投資を渋って(頭を使わないで)根性で乗り切ろうとしている会社は限界が見えています。

瞑想したって運動したって、安月給でいつも金の事を考えてるようじゃどう頑張っても幸福度は低いですよ。

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1 個のコメント

  • 売上成績が良いからボーナス(奨励金など)が多くなる。
    よって幸せになる。
    そして、より営業に取り組む。
    だから、また頑張って売上が良くなる。

    だから何?

    1+
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