2018/4/8 天候への備え

日本は、南北で気温に大きな差がある国です。土地の高低差も大きく、それらが作る豊かな季節の変化は、日本の魅力といえます。しかし、美しい自然が、時には厳しい表情を見せることもあります。
東京に住むAさんが、四月のある日、栃木県にある日光東照宮へ、家族旅行に行った時のことです。近場でもあり、東京では薄着で十分だったため、特に羽織るものは携帯しませんでした。
ところが、現地に到着すると、雪がちらつくほど気温が下がり、子供たちは震えてしまい、楽しい家族旅行が苦い思い出になってしまいました。
天候があまりよくないことは事前にわかっていたものの、同じ関東圈ということで、寒さに備えた準備をしてこなかったのです。
彩り豊かな自然は、私たちの目を楽しませてくれます。一方で、その変化を侮ると、命の危険さえある恐ろしい面もあります。
十分な準備が大切なのは、自然も仕事も同様でしょう。

今日の心がけ◆準備を万全にしましよう

万全な準備をするとコストがかかりますよ。

ちょっとした旅行に行くのに毎回万全の準備をして大荷物で行くより、欲しい物があったら現地で調達した方が良い気がしますがどうでしょう。要るかどうか分からないものまで揃えて持ってくのはアホらしくないですか?

万全な準備と同じ様な事ですが絶対に不良品を出さないようにするとコストがかかりますよ。

製品やサービスにその分のコストを乗せても理解してくれるジャンルの相手が取引先だったら良いんじゃないですか? 例えば人命がかかっているとか。高級を売りにしているとか。

問題が発生してから対処した方が良い場合もありますよね。例えば多少の不具合が有っても値段が安い方が良い商品とか。

消費者側でも割り切って安い物を2個並列で動かして壊れたら交換するとか。
闇雲に万全を期すよりニーズに合ったコストのかけ方をした方が良いのでは? と思うのですがどうでしょうか。

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