2018/4/3 下からのスタート

昨年、将棋界初の「永世七冠」を達成し、今年二月には国民栄誉賞を授与された羽生善治竜王。将棋との出合いは、意外に遅かったようです。
将棋の存在を知ったのは、小学校一年生の時、友人の家でした。二年生で将棋クラブに入ったものの、あまりに弱かったため、本来なら七級からスタートするところを、十五級からとなったそうです。
普通なら落ち込みそうなスタートですが、持ち前の好奇心と探究心で、徐々に昇級昇段を果たし、プロの世界で偉業を達成するまでになりました。
羽生竜王のような成功を私たちが実現することは難しいものです。それでも、目の前の一歩一歩を着実に歩んでいくことは、どのような分野においても、上達の王道といえるでしょう。
その際、自身の上達や成長が、数字や形となって目に見えると、楽しさが増していきます。スタート位置をあえて低く設定したり、上達度合いを視覚化するなどの工夫は、継続へのモチベーションになるでしょう。

今日の心がけ◆着実な1歩を大切にしましよう

大体のことは10000時間やり込めはプロになります。6ヶ月です。6ヶ月その事だけに打ち込めばプロです。

好きじゃなかったら殆どの人は1000時間やる前に飽きちゃいますけどね。何か報酬がなかったら1000時間なんて出来ないですよ。

アマゾンアソシエイトで申し訳ありませんが、そこでオススメなのがこの本

行動経済学の本ですが非常に読みやすいです。
いかに人間の心理を利用して群衆を操るか。
群衆を自分に当てはめてどの様なインセンティブがあれば続けられるかを考えて見て下さい。「着実な一歩」は継続のモチベーションにはなりませんよ。

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