2018/3/22 当たり前 #職場の教養

Kさんは出張や旅行で、アジア各国、ヨーロッパ、南北アメリカと、これまで様々な国や地域に足を運んできました。
そのたびに感じることは、〈日本は本当に恵まれた国だな〉ということです。犯罪がないわけではありませんが、夜中に出歩くことができ、水道水を当たり前のように飲むことができます。
至る所に二十四時間営業している店があり、食料も、生活に必要な物も、すぐに手に入るのが現在の日本です。
しかし、海外から戻って時間が経過すると、この「恵まれた状態」を当たり前に感じてしまう自分かいることにも気づいていました。
人は恵まれた環境に長くいると、様々な物事への感謝の心が薄らいでしまいがちです。多くの人や様々な物によって〈生かされている〉という思いは、生きる気力ともなるでしょう。
当たり前のことを、当たり前と思わず、生活したいものです。

今日の心がけ◆当たり前のことを見直してみましよう

「生かされている」という表現をよく目にする気がしましたので過去1年3ヶ月分を検索してみましたら、1件しかありませんでした。

その時も「生かされている」に対してdisっていましたが、今回もdisりたいと思います。

「生かされている」ってあなたは何か人智の及ばないもののはからいで命を頂いて生きる事を許されているのですか?

〈日本は本当に恵まれた国だな〉って・・・。日本が平和なのも、あなたが生きているのも全てあなたの先輩や先祖が今の日本を築いた来たからでしょ。そしてあなたも子孫のために先輩や先祖と同じ様に日本を発展させれば良いのでは無いかと思いますよ。

昭和16年9月6日の御前会議での永野修身の発言です。

「政府側陳述によれば、アメリカの主張に屈服すれば亡国必至であるとのことであったが、戦うもまた亡国であるかも知れない。すなわち戦わざれば亡国必至、戦うもまた亡国を免れぬとすれば、戦わずして亡国にゆだねるは身も心も民族永遠の亡国であるが、戦って護国の精神に徹するならば、たとい戦い勝たずとも祖国護持の精神がのこり、われらの子孫はかならず再起三起するであろう。統帥部としてはもとより先刻申したとおり、あくまで外交交渉によって目的貫遂を望むものであるが、もし不幸にして開戦と決し大命が発せられるようなことになるならば、勇躍戦いに赴き最後の一兵まで戦う覚悟である。」

コレをもって、大東亜戦争が始まっるわけですが、当時の日本を取り巻く情勢から見れば戦わなければ日本はアメリカの植民地になっていたでしょう。東南アジア諸国の植民地化された国を見てみてくだいよ。国民の尊厳なんてあったもんじゃありません。イギリスの植民地のインドでは少しでも頭のいい若者は手首を切り落とされていたんですよ。

そうやって、負けると分かっていた戦いに最後の一兵になるまで戦う覚悟で挑んで今の日本が有るわけですよ。

ソレを〈日本は本当に恵まれた国だな〉とか〈生かされている〉とかどんだけウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムの思い通りなんですか。

パリ講和会議で人種差別の撤廃とか、植民地の開放を訴えているわけですよ。そりゃ疎まれるでしょう。正義を貫いたばかりに白人にフルボッコにされたっていうのか大東亜戦争です。

大東亜戦争が無かったら未だに東南アジアは植民地で中国は白人の手下で、朝鮮は中国の属国だつたでしょう。日本はどうなっていたでしょうか。

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