2018/1/17 過去へのとらわれ #職場の教養

Ｙさんは社内で、新商品のプレゼンテーションをすることになりました。はじめに、第一線で活躍している営業職に、六十分間の説明を行ないました。
一通り説明を終え、「多くの販売実績を残してほしい」とメッセージを添えて締め括りました。しかし、質疑応答の時間では、説明の不備を指摘され、積極的な質問も出ないまま、プレゼンは失敗に終わったのです。
同じ社内の人には理解してもらえるだろうと思っていたＹさんは落ち込み、普段の仕事にも元気が出ません。一週間後には、他部署に同じ説明をすることになっていたのですが、気が重く、心は晴れないままでした。
ある朝、家にあった「日めくりカレンダー」をめくったところ、「今日のほかに人生はない」という標語が目に留まりました。
Ｙさんは、たった一度の失敗にとらわれ、対策も取らないまま、言い訳を探していました。今やるべきことに、心が向かっていなかったことに気づいたのです。
その後、不備の改善に取り組み、プレゼンは成功したのでした。

今日の心がけ◆今できることに全力を尽くしましよう

失敗にくよくよせず出来る事をやり次は成功させる。
こんな事は数えきれない位経験したオッサンはどんな感想を述べるか。

1、以前自分が経験した事例を出すのか。

2、若い社員に教訓めいた事を言うのか。

3、自分の会社に合った一例を取り上げて話すのか。

無難に3だろうな。