2026/02/09 二者択一

「アメリカ建国の父」と称されるベンジャミン・フランクリンは、A案にするかB案にするか迷ったとき、それぞれの案の賛成意見・反対意見を思いつく限り書き出し、賛成意見が多く残っている方を採用することにしていたそうです。
フランクリンが知人に宛てたという、この手紙の話を知ったTさんは、二者択一に迷った場合は、この方法をお手本にするようになりました。
頭の中で考えているだけでは堂々巡りになりがちなことも、書き出して可視化することで頭の整理に役立ちます。また、両案の賛成意見・反対意見を書き出すことで、より客観的に物事を判断できるようになります。
ただし、フランクリンが手紙で述べているように、一口に賛成意見・反対意見といっても、その内容の重要性には大小軽重があります。例えば1つの賛成が2つの反対に相当すると考えられる場合は、この3つを消して調整します。
フランクリンのこの方法だけですべての問題が解決するわけではありませんが、円滑な日常生活を送るために役立つ有効な手段の1つだと言えるでしょう。

今日の心がけ◆書き出して整理してみましょう

なんだこの結論ありきの茶番は。「重要性には大小軽重」それは誰が決めるんだよw その重みづけのさじ加減で全部決定してしまうんじゃないか?

感想例

事務・管理職向け

業務を進める中で、複数の選択肢に迷い、判断に時間を要してしまうことが私にはよくあります。これまでは一人で抱え込み、頭の中だけで悩み続けてしまうことが多かったのですが、フランクリンのように紙に書き出して整理することは、非常に有効だと感じました。 可視化することで、自分自身の頭の整理になるだけでなく、上司やチームのメンバーに相談する際にも、なぜその結論に至ったのかというプロセスを共有しやすくなります。これからは、迷った時こそ一度立ち止まってペンを取り、客観的な視点を持って業務判断を行えるよう努めていきたいと思います。

  • 悩む時間を減らし、判断のプロセスを可視化する
  • 客観的な根拠を持つことで、周囲への説明責任を果たす
  • 頭の中だけで完結させず、アウトプットして整理する

技術・製造・現場職向け

現場での作業において、手順の変更やトラブル対応など、瞬時の判断だけでなく、慎重な比較検討が必要な場面も多々あります。これまでは経験則や「なんとなく」の感覚に頼ってしまう部分もありましたが、安全や品質に関わる重要な局面こそ、この「書き出して比較する」という手法を取り入れるべきだと痛感しました。 メリットとデメリットを冷静に天秤にかけることは、リスクの洗い出しにもつながります。思い込みによるヒューマンエラーを防ぎ、より確実で安全な作業環境を作るために、迷った際は一度書き出して冷静になる習慣を身につけていきたいと思います。

  • 感覚だけでなく、事実に基づいた冷静な判断をする
  • 書き出すことでリスク(デメリット)を明確にする
  • 安全と品質のために、思い込みを排除する

営業・サービス職向け

お客様への提案において、A案かB案かで迷うことは日常茶飯事です。しかし、このフランクリンの手法は、自分の迷いを断ち切るためだけでなく、お客様の意思決定をサポートするためにも使える視点だと感じました。 お客様が何に迷われているのか、そのメリットとデメリットを一緒に書き出し、整理して差し上げることで、納得感のある選択をしていただけるのではないかと思います。単に商品を売るのではなく、お客様の頭の中にある不安や迷いを可視化し、解決のお手伝いができるような、頼られる営業担当を目指して、まずは自分の業務から実践していきたいと思います。

  • お客様の視点に立って、迷いを整理するサポートをする
  • 可視化することで、納得感のある提案につなげる
  • 相手の立場でのメリット・デメリットを深く考える

本の紹介

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい マルコム・グラッドウェル (著), 沢田 博 (翻訳)

「迷ったら紙に書いてメリット・デメリットを比較しろ」なんて教わりましたが、実はそれが最悪の選択につながるとしたらどうしますか? 本書は、『ティッピング・ポイント』で知られる天才著者が、「直感」の凄まじい精度を科学的に解き明かした全米ベストセラーです。情報を集めてリスト化すればするほど、人は本質を見失い、判断を誤る。プロフェッショナルが瞬時に下す「なんとなく」こそが、実は最も合理的である理由が分かります。 「考えすぎて動けない」「書き出しても結局決められない」という優柔不断な自分を責めるのはもうやめましょう。あなたの直感は、リスト作成より遥かに賢いのです。今日の朝礼ネタにウンザリした方にこそ、ぜひ読んでほしい一冊です。

3+

4 件のコメント

  • まず、ある課題に対して「賛成・反対」という多数決的な方法で決めたからといって、必ずしも望ましい結果が得られるとは限りません。むしろ、その方法では良い結果に結びつかない場合の方が多いのではないでしょうか。

    例えば、「〇〇の売り上げを伸ばすための提案」を募集したとします。集まった意見の中から、似通った提案をまとめて実行したとしても、大きな成果にはつながらない可能性が高いでしょう。なぜなら、それらは多くの人が無難に思いつく、既存の延長線上の案にとどまりがちだからです。

    一方で、たとえ賛同者が一人しかいなくても、明確な根拠や裏付けがあり、論理的で説得力のある説明がなされた提案の方が、状況を打開する力を持つことがあります。

    意思決定において重要なのは、賛成意見の数ではなく、その提案がどれだけ現実を捉え、本質的な課題に向き合っているかではないでしょうか。

    3+
  • 「重要性の大小軽重」はエセ倫理や信者が決めます。

    例えば活力朝礼の中止に関して、賛成1・反対100だったとしても賛成という結果になります。

    そして、スーパーバイザーの正しい倫理指導によると反対意見を出した者はクビの対象になります。

    目下の者の生活や周囲の人間関係よりも、信者たちの自己中心性極まりないわがままの方が重要です。

    やり過ぎにもほどがあるような出来事でも気に入らないなら辞めろというのが本部の方面長の返答です。

    管理人さんの言うように結論ありきの茶番がエセ倫理です。

    書き出して整理しても同じですよ。こいつらは人を洗脳して奴隷化することしか考えていませんから。

    そして、奴隷にならない人間や反対意見を出す人間は精神的におかしいので医者で診断しろとか、ありがたい倫理指導を受けます。

    倫理とはほど遠いのがエセ倫理や信者の実態ですよ。

    8+
  • A案とB案しかないの?
    C案は無いの?
    A+B案は?
    二者択一しても本当にいいか分かりませんよ!
    あくまでも考えを整理するだけで、選択を間違えるかもしれません。
    怪しいのは軽微2の反対と1賛成でお互いを消すって、軽微2でも見過ごせない事柄かもしれませんよ?
    相殺していく方法は選択が多く、決定権をもつ人向けじゃないかな?
    なのでこの駄文は意味がないですね!

    0
  • 「内容の重要性には大小軽重がある」のは正にその通りなのですが、
    「アメリカ建国の父」と称される程の政治家であるベンジャミン・フランクリンと、この駄文を無理やり読まされる社員とを同列に語ってる時点で破綻してるのですが。

    何で経営者が決めなきゃいけない事まで社員にさせようとするのか。

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