2026/02/07 福寿草

「福寿草」という小さく可憐(かれん)な黄色い花があります。旧暦の正月頃にあたる1月下旬から2月中旬に咲くことから、縁起の良い花とされ、花言葉には「幸せを招く」や「永遠の幸福」などがあります。
福寿草のような美しい花を見たり、家族団らんを楽しんだりしている時、私たちの脳の中ではどのような「脳内物質」が分泌されているのでしょうか。
精神科医の樺沢紫苑氏によると、幸福を感じている時は、「ドーパミン」「オキシトシン」「セロトニン」といった物質が関係していると著書で述べています。
仕事で成功した時には「ドーパミン」、人とのつながりや愛情を感じた時には「オキシトシン」、心と身体の健康を保つ時には「セロトニン」が脳内で分泌され、人に幸福感をもたらしているといいます。
日常の中で起きることを否定的に捉えていては、心や身体に良い影響を与えることはできません。だからこそ日常の中にある小さな幸せを見つけ、それを日々の仕事に活かしながら、より良い生活を送っていきたいものです。

今日の心がけ◆小さな幸せを見つけましょう

問題を個人の「気の持ちよう」の問題に矮小化させてるだけですね。
根本の解決をしないで今の状態で満足せよと言っています。

感想例

事務・管理職向け

今日の文章を読んで、心と身体の健康が全ての土台であることを改めて考えさせられました。普段、忙しさに追われていると、ついピリピリした空気を出してしまいがちですが、それが周囲にも伝わってしまうのだと思います。 セロトニンやオキシトシンという言葉がありましたが、難しいことではなく、まずは朝の挨拶や、ちょっとした会話を大切にすることで、自分も周りも少し穏やかな気持ちになれるのではないかと感じました。 これからは、オフィスの雰囲気が少しでも明るくなるよう、私なりの「小さな良いこと」を見つけて、笑顔で業務に取り組んでいきたいと思います。

  • 感想要点
    • 健康と心の安定が仕事の土台であると再認識した
    • 忙しい時こそ周囲への影響を考えたい
    • 挨拶や会話で職場の雰囲気を良くしたい

技術・製造・現場職向け

福寿草が厳しい冬に花を咲かせるという話を聞いて、日々の現場での地道な作業と重なる部分があるように感じました。 私たちの仕事は、派手な成功ばかりではありませんが、一つひとつの工程を確実にこなすことで、製品の品質や安全という「信頼」が作られているのだと思います。 脳内物質の話は少し難しかったですが、体調管理をしっかり行い、万全の状態で作業に向き合うことが、結果として良い仕事につながるのだと理解しました。 当たり前のことを当たり前にできることに感謝し、今日も安全第一で作業を進めていきたいと思います。

  • 感想要点
    • 地道な作業が信頼を作っていると再確認した
    • 体調管理(セロトニン的要素)が品質につながる
    • 当たり前の安全確認に感謝し、業務を行う

営業・サービス職向け

お客様と接する中で、時には厳しい言葉をいただくこともあり、落ち込んでしまうこともあります。しかし、今日の文章を読んで、物事の捉え方一つで自分の状態が変わるのだと気づかされました。 お客様との会話の中で笑顔になれたり、感謝の言葉をいただけたりする瞬間こそが、私にとっての「オキシトシン」が出る瞬間なのかもしれません。 大きな成果を焦るのではなく、お客様との間にある小さな信頼や喜びを大切に拾い上げることが、結果として良い関係につながるのだと思います。 今日お会いする方々に、少しでも明るい気持ちになっていただけるよう、誠実に向き合っていきたいと思います。

  • 感想要点
    • 捉え方を変えて前向きになりたい
    • お客様との小さな信頼や喜びを大切にする
    • 相手に明るい気持ちになってもらえるよう接客する

本の紹介

ポジティブ病の憂鬱 バーバラ・エーレンライク

この本は、今日の『職場の教養』が推奨しているような「常に物事を前向きに捉えなければならない」という強迫的なポジティブ思考(ポジティブ・シンキング)がいかに有害であるかを暴いた一冊です。 著者は、現実の悲観的な側面(不況やリストラ、病気など)を無視し、「考え方次第で幸せになれる」「成功できる」と説く文化が、実は人々を思考停止に陥らせ、社会的な問題から目を逸らせるための「麻薬」になっていると指摘しています。 「小さな幸せを見つけて満足しろ」と言われ、なんとなくモヤモヤしている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい、「作り笑い」をやめるための解毒剤のような本です。

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