「あれもこれも」と欲張った結果、結局は何も得られないことを、「二兎を追う者は一兎をも得ず」や「虻蜂取らず」といったことわざで表わします。どちらも、欲を出しすぎると失敗につながるという教訓を含んでいます。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」は、ヨーロッパで広く使われていた表現で、幕末期にオランダ語、フランス語、英語などを通じて日本に伝わったとされます。
明治13年頃には修身の教科書にも登場し、西洋由来であることは意識されず、日常的に使われるようになり、現在では一般的なことわざとして定着しています。
一方で、これに押される形で徐々に使われなくなったのが「虻蜂取らず」です。諸説ありますが、「虻」と「蜂」の両方を捕らえようとして、結局どちらも逃してしまったのは「蜘蛛」であるという説もあります。
これらの対義語としては、「一石二鳥」や「一挙両得」などが挙げられます。しかし、仕事においては、あれもこれもと手を広げすぎるよりも、目の前の一つひとつの課題に丁寧に向き合うことが、結果として確実な成果につながるのです。
今日の心がけ◆一つの物事に集中して取り組みましょう
社員が勝手に手を広げるわけないだろ?
経営者と社員の利害は逆なんだぜ。
感想例
事務・管理職向け
業務が重なると、急いで処理したつもりでも確認不足が残り、結局は後で周囲に迷惑をかけてしまうことがあるので、今やるべき一つを決めて丁寧に進める意識は大切だと思いました。先に優先順位を言葉にして共有できれば、報告や相談もしやすくなり、信頼を損ねにくい気がします。私も落ち着いて進めたいと思います。
- 優先順位を先に決めて共有する
- 確認不足による手戻りを減らす
- 報告・連絡・相談をしやすくする
技術・製造・現場職向け
作業を急いで同時に抱えると、手順の抜けや道具の確認漏れが起きやすいので、まず一つを確実に終える姿勢は安全と品質の面で役立つと思いました。小さな異常に気づくには、気持ちの余裕と段取りが必要だと感じます。焦らず基本を守ることが、結果として職場の信用につながると思います。
- 手順の抜けや確認漏れを防ぐ
- 小さな異常に気づける余裕を持つ
- 基本を守って信用を積み重ねる
営業・サービス職向け
相手の前では、こちらの迷いが表情や言葉に出てしまうことがあるので、まず一つの目的をはっきりさせて向き合う考え方は助けになると思いました。売ることだけに気を取られるより、目の前の相手の困りごとを一つずつ整理して聞く方が、結果的に信頼を得やすい気がします。私も丁寧に受け止めたいと思います。
- 目的を絞って落ち着いて対応する
- 相手の困りごとを整理して聞く
- 信頼を積み重ねて関係を育てる
- 本の紹介:
本の紹介
『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』
エミリー・ワプニック
本文が「一つに集中」を勧めるのに対して、この本は「興味が多いのは欠点ではなく強みだ」と捉え直し、複数の関心を組み合わせて道を作る発想を示します。「絞れない自分」を責めがちな人ほど、視野が開けて楽になります。やりたいことが多くて迷う読者に、現実的な進め方まで用意してくれる一冊です。

一つの物事に集中して取り組むのは大切なことです。
エセ倫理と仕事では、エセ倫理を優先して、エセ倫理に取り組んでいるのが信者たちです。
その結果、どうなっています?
社員に家庭や趣味などあれこれと手を広げず、仕事に集中して取り組めと。
信者たちが間違った選択をして、職務放棄した尻拭いをさせられているんです。
しかし、自分たちは非の打ち所ない人格者だと勘違いしているから、最低ランクの悪質なブラック企業になっています。
エセ倫理という間違った選択に集中して取り組むことは他人に迷惑をかけるだけで、なんの成果も出ません。
エセ倫理を信じる者は救われると思い込んで、倒産した人を何人も見ましたよ。
あっ、仕事から解放されるから救われたのか?
でも、倒産すればエセ倫理の会員資格がなくなるから、救わないのかも。
管理人さんの言う通りです。
経営者の利益のために、社員が手を広げるはずない。
今回の「職場の教養」は、「手を広げすぎない」という言葉で、仕事においては一つの物事に集中することが成果につながる、と説いています。しかし、この教えをそのまま現場に当てはめることには、強い違和感があります。
そもそも社員が「勝手に」手を広げることは、ほとんどありません。業務範囲を決め、役割を割り振り、優先順位を指示しているのは経営側です。にもかかわらず、成果が出なければ「欲張るな」「集中しろ」と個人の姿勢に責任を転嫁するこの構図は、問題の所在を意図的に曖昧にしているようにも見えます。
さらに言えば、「一つに集中せよ」という言葉は、組織にとって都合の良い人材像を正当化するための教訓として機能しがちです。変化への適応や将来への備えよりも、「今この役割に専念しろ」という短期的な効率を優先させる発想だからです。
ここで対照的なのが、『マルチ・ポテンシャライト』(エミリー・ワプニック)です。この本は、「興味が多い」「絞れない」という特性を欠点とみなす価値観そのものを問い直します。複数の関心や経験を組み合わせることで、個人は環境変化に強くなり、組織に依存しすぎない生き方が可能になると示しています。
「職場の教養」が求めるのは、組織の枠の中で無駄なく使いやすい人材であり、『マルチ・ポテンシャライト』が示すのは、一つの肩書きや役割に縛られない個人の生存戦略です。
一つに集中することが常に美徳だと信じ込まされると、人は視野を狭め、変化への準備を奪われます。本当に問うべきなのは、「集中できているか」ではなく、「誰の利益のために、その集中が求められているのか」ではないでしょうか。
なるほどねー。
某倫理法人会と不愉快な信者共の陰謀がいまいちパッとしないのは、色々と手を広げ過ぎているからなんですね。
駄文にしては、良く自己分析できてますねぇ。
まず会社が仕事量を減らして管理職が適切な仕事の振り分けしろよ
それだけでかなり改善するはずだ
ただ命令されて作業してるだけの従業員に言ってもどうにもならんだろうが
職場の教養中の電話や来客はシカとして職場の教養を遂行しろと!?
おぞましい!!
下等な人は一つだけやれば良いって!!
まぁおぞましい!!