8月に行われた陸上の「富士北麓(ふじほくろく)ワールドトライアル」男子100メートルで、桐生祥秀(きりゅうよしひで)選手が今季の日本人最速タイムとなる9秒99を記録しました。
桐生選手は、2017年に日本人初の9秒台となる9秒98を記録しています。その後は、学生時代から患っていた潰瘍性(かいようせい)大腸炎の影響で休養するなど、苦しい時期を過ごしましたが、それを乗り越えての今回の好結果となりました。
桐生選手の専属トレーナーの後藤勤(ごとうつとむ)氏は、桐生選手の長所に「怪我や結果に対して人のせいにしない」「感謝の言葉をたくさん述べる」などを挙げています。
また、桐生選手は、たとえコーチやトレーナーに勧められたトレーニングでも、自分で確認するまでは鵜呑(うの)みにせず、自分に合わないと判断すれば続けません。
このように他人の提案を安易に受け入れるのではなく、あくまで自己の感覚や信念を大切にする姿勢が、責任感や感謝の気持ちを育(はぐく)んでいるのでしょう。
情報があふれる現代ですが、それに振り回されないためにも、自分の信念と軸を持って物事を判断したいものです。
今日の心がけ◆自身の信念を大切にしましょう
「信念を持て。ただし、その信念は会社に感謝し、決して文句を言わない範囲に限る」──
この一文の中で既に矛盾してるの、気づいてる?信念って本来、他人に合わせず自分で考え抜いて持つもののはずなのに、結局この本では「信念すら会社公認の範囲内で」って言ってる。
これもう“信念”じゃないよな。
感想例
本当に適当にサクッと時間をかけずに、終わらせて下さい。糞本が糞だから反抗的な事を言うのは厳禁です。朝礼が長引く原因になりますし、スルー力が高い同僚から煙たがられます。気を付けて!!
① 事務・管理職向け
日々多くの情報や前例に囲まれて仕事をしていると、つい「いつも通り」を鵜呑みにしてしまいがちです。しかし、桐生選手が自分の感覚を大切にしたように、私たち事務管理の仕事でも「本当にこれが最善か」と一度立ち止まって考える姿勢が必要だと感じました。ただ情報を受け流すのではなく、自分の業務における信念や軸を持って判断したいと思います。その一つひとつの主体的な判断が、業務の改善や責任感につながり、結果として組織全体の信頼を高めることにもなるのだと思います。
- 要点:
- 日々の業務で「いつも通り」を鵜呑みにしがちである。
- 「本当に最善か」と自分の感覚で一度立ち止まって考える姿勢が必要。
- 信念や軸を持って判断することが、業務改善や責任感につながる。
- 主体的な判断が、組織全体の信頼向上にもなると考える。
② 技術・製造・現場職向け
私たちの現場では、手順書や指示に従うことが安全と品質の基本です。しかし、それをただ鵜呑みにするだけでは、潜在的な危険や改善点に気づけないかもしれません。本文の桐生選手のように、指示された内容であっても「なぜそうするのか」を自分で確認し、自分の感覚で納得することが大切だと感じました。自分の作業に信念と責任を持つことで、より安全で品質の高い仕事につながると思います。言われたことをこなすだけでなく、主体的な「気づき」を大切にして日々の作業にあたりたいです。
- 要点:
- 手順書や指示に従うことは基本だが、鵜呑みにするだけでは不十分。
- 「なぜそうするのか」を自分の感覚で確認し、納得することが大切。
- 自分の作業に信念を持つことが、安全と品質の向上につながる。
- 指示をこなすだけでなく、主体的な「気づき」を重視したい。
③ 営業・サービス職向け
お客様からは様々なご要望や、時には厳しいご意見をいただくことがあります。その一つひとつに誠実に対応することは大切ですが、情報に振り回されてしまい、何が最善かを見失いそうになることもあります。桐生選手のように、周囲の意見を傾聴しつつも、鵜呑みにせず、「お客様にとって本当に大切なことは何か」という自分の信念を持つことが重要だと感じました。その軸足が定まってこそ、誠意ある提案ができ、お客様との深い信頼関係につながっていくのだと思います。
- 要点:
- お客様の要望や情報に振り回され、最善の策を見失うことがある。
- 意見を傾聴しつつも、鵜呑みにせず「自分の信念(軸)」を持つことが重要。
- 軸を持つことで、誠意ある提案が可能になる。
- それが結果として、お客様との深い信頼関係につながると考える。

自身の信念を大切にしましょう?
じゃあ、自分の信念とエセ倫理の考えが違う場合は、自分の信念を大切にしてもいいんですか?また自分の信念に配慮した和解案でも出してくれるんですか?
現実は全否定されて、倫理指導という名の苛めを受けるだけです。
信者もそうですが、エセ倫理も現実離れしたことばかり要求してきますね。
こんな団体を相手にしていたら、ろくな人生になりませんよ。
桐生選手の説得力ある言葉を某倫理法人会と不愉快な信者共が口にすると途端に胡散臭くなりますが、それは何故でしょう?
答えは簡単。桐生選手の成してきた素晴らしい成果と某倫理法人会と不愉快な信者共が成してきた“ご立派な”成果の違いですね。
ここにいる皆様には言わずもがな、でしょうけど。
とは言え、今回の駄文に有るように、今後も他人の提案(職場の強要や欠力嘲礼等)を安易に受け容れず、自己の感覚や信念を大切にしていきたいものです。
今日の心がけ◆自身の信念を大切にしましょう
とあるので、是非、そうさせていただきますよ。
言われるまでも無く、ね。
お前が言うな!
「他人の提案を安易に受け入れるのではなく、あくまで自己の感覚や信念を大切にする姿勢」って、倫理法人会の考え方の真逆じゃん。
真逆の方が正しいとする正論を持ち出して、この正論が正しいから倫理法人会の考え方は正しいんだというパラドックスに入り込まないように。