2025/10/15 未来の社会づくり

日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、4月13日に開幕し、10月13日に閉幕しました。開催期間は184日間にわたり、大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」を舞台に、世界158の国と地域、さらに7つの国際機関が参加しました。
象徴となったのは、「多様でありながら、ひとつ」という理念を体現した巨大木造建築「大屋根リング」です。内周直径は約615メートル、全長は約2キロメートルに及び、世界最大級の木造建築物として注目を集めました。
万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」でした。このテーマのもと、一人ひとりが「いのち」の価値について考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できる社会の実現を目指しました。
各パビリオンでは、壮大な展示や体験型プログラムを通じて、多様な文化や価値観に触れることができ、未来社会のあり方を考える貴重な機会となりました。
次世代を担う子供たちが、生き生きと暮らしていくためにも、今を生きる私たちが、まず何を社会に貢献できるのかを真剣に考えていきましょう。

今日の心がけ◆社会への貢献を考えましょう

理念を並べて「社会への貢献を考えよう」で締める——相変わらず“感動→総動員”の導線。万博の話が事実でも、それが自動的に「いのち輝く未来」を生むわけじゃない。誰がコストを負担し、誰が便益を取るのか、環境負荷や労働安全、ボランティアの無償労働といった外部化されたコストは徹底して伏せられる。しかも最後は社員の善意と追加労務を会社の「社会貢献」へ換金しようとする常套句。

感想例
「いのち輝く未来社会のデザイン」という大きな目標は、私たちの日々の仕事とは少し遠いものに感じられるかもしれません。しかし、多様性を認め合いながら一つのものを作り上げるという姿勢は、私たちの職場での協力体制にも通じるものがあると思いました。一人ひとりが自分の持ち場で役割を全うし、社会に貢献していくという意識を持つことが、より良い未来に繋がる第一歩なのかもしれません。自分の仕事が社会の役に立っていると信じ、日々の業務に励みたいと思います。

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2 件のコメント

  • 調べればすぐわかる万博の詳細を話して、最後に社会への貢献?
    これで1日分のお話終わりですか?
    こんな内容を朝礼で読ませ感想を言わせるんですか?
    呆れてものが言えん。

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  • エセ倫理の推進している普及活動は社会貢献らしいですけど、どのように貢献していますか?

    他人名義を勝手に使うのが社会貢献?ちょっと間違えれば犯罪になる可能性もあります。

    朝5時からの家庭倫理の会に参加を促すことは、共働き家庭では家事の放棄、夫婦喧嘩の原因になったりしています。これが次代を担う子供たちが生き生きと暮らしていける環境作りですか?

    自分たちは社会に迷惑をかけていると思わずに、目下の者には社会貢献を求めるのがエセ倫理です。

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