2025/09/22 風土を知る

私たちが働く土地には、それぞれ特有の風土があります。
暑さや寒さ、湿気や乾燥、風の強さ、海や山の近さなど、こうした環境の1つひとつが、そこに暮らす人々の生活や文化を形づくってきました。
例えば、雨が多い地域では、水の恵みを活かした農業が盛んになり、乾燥した土地では貯水の技術が発展してきました。その土地に合った暮らし方の工夫がなされ、やがてそれが文化や習慣となって今日に受け継がれてきたのです。
こうした風土を知り、その中で働くことの意味を考えると、自分がこの場所にいることへの理解と誇りが自然と深まるでしょう。
地元を知り、風土を尊重することは、単なる郷土愛にとどまらず、より一層この土地や職場を良くしていきたいという思いを高めます。地元への愛着を持ちながら働くことは、職場の連帯感や責任感を育てる大切な土台となるでしょう。
私たち1人ひとりが地元を大切にすることで、仕事にも心がこもります。地元への愛着が、職場の絆(きずな)を強め、共に働く仲間との信頼を築く力となるのです。

今日の心がけ◆地元への愛着を深めましょう

「地元のため」「仲間のため」っていう言葉で従業員を縛りつけ、「愛着」だの「誇り」だの、給料に1円も反映されない感情論を持ち出して、従業員の忠誠心をタダで手に入れようとするな。

感想例
地域の気候や歴史が、そこに住む人々の気質や習慣を作り上げてきたのだと思います。普段の業務でお会いするお客様との接し方や、仕事の進め方にも、そうした土地柄が無意識のうちに影響しているのかもしれません。これからは、自分が担当する地域の歴史や文化にも少し関心を持ち、知識を深めていきたいです。そうすることで、お客様への提案に厚みが増したり、より地域に根差した仕事ができるようになるのではないかと感じました。

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2 件のコメント

  • 管理人さんの言う通りですね。今勤めている会社に対して「地元愛=自社愛」へと刷り込もうとしているんでしょう。田舎を捨て都会へ出た先駆けは、筆者のような団塊の世代ではないでしょうか?知らんけど

    1+
  • 信者たちには「地元のため」という心などありませんが、「仲間のため」というのは倫友のためです。

    ちなみにエセ倫理や信者が求めているのは従業員の忠誠心などではありません。

    従業員の奴隷化ですよ。もちろん、サービス残業の要求などだけでは済まないケースも多々ありますけどね。

    ちなみに、従業員1人ひとりが地元を大切にすることで、仕事にも心がこもり、地元への愛着が、職場の絆(きずな)を強め、共に働く仲間との信頼を築く力となったとしても、エセ倫理がすべてを台なしにしますよ。

    例えば、得意先からの急ぎの電話に「朝礼中ですので、折り返し電話をします」と対応させることで、仕事のやる気は失せますよ。

    いくら頑張っても、エセ倫理と関わっている限りはロクなことはありませんよ。

    2+
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