職場では、正確な数値を算出するのが難しい場合があります。
そのようなときに役立つのが、イタリアの物理学者エンリコ・フェルミが提唱した「フェルミ推定」という方法です。フェルミ推定とは、複雑な問題に対して簡単な計算や推測を用いておおよその数値を導き出す手法です。
例えば、自分の部署で1年間に発生している会議の総時間を推定する場合、会議1回あたりの平均人数や所要時間、1週間あたりの回数などをもとに、おおよその時間を見積もることができます。
このような見積もりによって、会議がその時間に見合う成果をもたらしているかを検証でき、もし見合っていなければ改善を図る判断につなげることもできます。
他にも、部署で1年間に消費するコピー用紙の枚数や社員が移動する距離や時間の総和などを見積もってみると、何か新たな発見があるかもしれません。
正確さにこだわりすぎず、大まかであっても数値に目を向けることで、職場の課題や改善の手がかりが得られるはずです。
今日の心がけ◆数値を意識しましょう
会議の時間が分かったとしよう。年代はその会議の成果の部分をどう推定するんだよ。無理だよね。
あとコピー用紙、総務に聞いてこい。ってかコピー機のカウンター見ろ。
感想例
普段の業務では、一つ一つの作業にかかる時間や費用を正確に把握することは難しいと感じます。この記事を読んで、まずは大まかにでも数値を捉えてみようという考え方は、新しい視点だと思いました。例えば、私が担当している資料作成の業務について、どれくらいの時間がかかっているのかを一度おおよそで見積もってみるだけでも、自分の仕事の進め方を見直すきっかけになるかもしれません。正確な数値を出すことにこだわりすぎず、まずは意識を向けるという小さな一歩から、業務の改善に繋がるヒントを探していきたいと思います。
おおよそとする「おおよそ」の程度の根拠は何?
1年間で発生している各会議の時間、出席人数、所要時間などは、結果報告書でも出させれば正確な数値を出せるはず。おおまかな数値に目を向けて、職場の課題や改善を図ろうとする適当さが倫理法人会の体質に表れている。
神はサイコロを振らない。
数値を意識しましょうというのであれば、まずは活力朝礼に費やす時間を大まかな見積もりによって、数値にしてみたらどうですか?
活力朝礼のために、どれだけのサービス残業が発生しているか?これは正確な数値になりますよ。
活力朝礼がその時間および社員の犠牲に見合う成果をもたらしているかどうか?逆効果になってます。
さらに活力朝礼中の得意先からの電話に対して「朝礼中ですので、折り返し電話をします」の対応が、どれだけの損失か?
またエセ倫理から送られてくるFAXの枚数。特に普及活動期間中の1日3回の催促。どれだけ浪費しているか?
他にもいろいろとありますが、エセ倫理によって、どれだけ損失が発生しているかを大まかに見積もってみてはどうでしょうか?
数値にできない部分がたくさんありますが。
目下の者では、相手は人ですから、心などは数値化が困難なので数値にできないだけで、安くはないですよ。
数値化が困難=訴訟は断念しましたけどね。