雨の多い時期を迎えています。湿気が苦手な人もいることでしょう。
この独特な時期を日本では「梅雨」と呼びます。梅雨は東アジア特有のもので、6月から7月にかけて吹く季節風がもたらす梅雨前線によって、長雨が続く現象を指します。
長雨を表現する言葉には様々な種類があります。例えば3月中旬から4月上旬にかけての「菜種梅雨」、秋の長雨を意味する「秋霖（しゅうりん）」、11月下旬から12月上旬にかけての「山茶花（さざんか）梅雨」など、季節を表わす雨の名称が多くあります。
洗濯物がなかなか乾かず、早く梅雨明けを待ち望む人もいるかもしれませんが、雨が多く降ることには恩恵もあります。
例えば、日本食に欠かせない米には雨が必要不可欠です。空梅雨で日照りが続けば、稲は育ちません。梅雨は田んぼに大量の水を供給してくれる恵みの雨であり、歓迎すべき季節なのです。
梅雨の時期に、感謝の気持ちを持って過ごしたいものです。
今日の心がけ◆梅雨の季節に感謝しましょう
稲作期間中に殆ど雨が降らないカリフォルニアでも米は育つのであんま関係ないかもよ。
灌漑設備の有無の影響がデカいんじゃないかな。
偶然日本は稲作期間中に雨が多いからヘボい手掘りの土側溝みたいな灌漑設備で回ってるだけだと思うけどなー。
本筋は、具体的な問題を「感謝」という名の麻酔で感覚を麻痺させ、思考停止に陥らせているだけですよ。水害や土砂災害といった、梅雨がもたらす深刻なリスクを完全に無視し、「恵みの雨」という美しい言葉の裏で、毎年多くの人が命や財産を失っている現実から目を背けさせ、ただただ従順にこの季節を受け入れろと強要してます。「大雨で通勤が困難？災害級の暑さで体調不良？それも自然の恵みだから感謝して働け」という無言のメッセージです。労働環境の改善や安全配慮といった企業の責任を放棄し、全てを個人の「心の持ちよう」に転嫁する。まさに、都合の悪い現実から目を逸らさせ、安価な精神論で労働力を搾取しようとする意図が透けて見えます。
感想例
梅雨の時期は、雨が続いて気持ちも少し沈みがちになるなと感じていました。ですが、この雨が秋のお米の収穫に繋がる大切な「恵みの雨」であると書かれているのを読み、見方が少し変わった気がします。すぐに結果が見える派手な仕事ばかりではありませんが、この時期に降る雨のように、今やっている地道な作業や準備が、いつか大きな成果として実を結ぶための大切な過程なのかもしれないと感じました。私も日々の業務の中で、基礎となる知識の確認や仕事の段取りの見直しなど、足元を固める作業に丁寧に取り組んでいきたいと思います。
無知な筆者に教えてあげましょう。
米作りには水が必須で、梅雨の時期があることで稲が育つから、梅雨に感謝しましょうってのは結果論です。
農家は、梅雨の時期も計算に入れて苗作りから田植え、水管理から中干し、適度な消毒を挟んで刈り取りして乾燥、籾摺りをするんです。梅雨の時期がなければないで、米作りを計画するので「梅雨の時期ありき」ではないんですよ。品種改良っていう手もあるしね。
管理人さんのいう通り、感謝することで難しいことを考えないで良いとしてますよね。本当にそんな人生で良いのでしょうか？分からないことは考えて悩んで解き明かそうとすることに人生の面白さがあるんです。でも、当然、分からないことはありますよ。そう、分からないことがあることを認めることも必要なんです。なんでも最終的には何か（例えば神とか？）に感謝でO Kなんて人生のどこが楽しいでしょうかね。
感謝しても意味無いんだよなぁ
日本がそういう気候だからそれに合わせて活動しているだけで、違う国で違う気候ならそれに合わせて活動するだけの事
日本が優れているかというと、そんな事も無い
一昔前に「これで良いのか日本」みたいなワードで日本を考えるみたいな風潮が有ったけど
その時にも老害どもが「日本最高！」とか「日本はこのままで良い」と日本を持ち上げる事ばかり言って、結局何も変革する事無く今に至る
今の日本はニュースを見ても分かるように、米を始めいろんな分野の変革が必要なのに、「感謝」とか言って何も疑問に感じずに生きていこうとする輩がのさばっているから何も変わって行かない
エセ倫理の定番パターンである感謝の強要。
信者たちは口先だけの「ありがとう」で感謝しているという。この「ありがとう」だけで、いろいろ求めても構わないと思っている。しかし、要求を拒否すれ、これで倫理を名乗れるな？というような非難を受ける。
目下の者には、あれこれに感謝させようとする。しかも、口先だけの「ありがとう」ではなく、心からの感謝を。
感謝とはほど遠い人間が目下の者には感謝を求める。
お前らのような能力もないカスを雇ってやっているんだから、ありがたく感謝しろということでしょう。サービス残業？仕事があるだけありがたいと感謝しろと。
これが正しいと思っている団体が倫理法人会です。