2025/04/20 彩りを加える切手

1871年3月1日は新暦の4月20日にあたります。この日、日本初の郵便事業が始まり、それに伴い切手が発行されました。

日本で最初に発行された切手には、向かい合った竜(りゅう)が描かれていたため、「竜文(りゅうぶん)切手」と呼ばれていました。現在では、「普通切手」と「特殊切手」の2種類があります。

日常的によく見かける普通切手は、現在1円から500円まで23種類あります。郵便料金の改正の度に切手のデザインが変更され、直近では昨年10月1日に新たなデザインのものが発行されました。

また、特殊切手は毎年テーマを決めて作られ、風景や文化財(ぶんかざい)、キャラクターなどが描かれています。こうした特別な切手は、心を込めた手紙とともに、受け取った人の心に特別な印象を与えるでしょう。

150年以上続く郵便事業の歴史の中で、様々(さまざま)な切手が発行されてきました。そうした切手の変遷(へんせん)に目を向けてみるのも面白いかもしれません。

今日の心がけ◆物の歴史を調べてみましょう

これ読まされてどんな感想言うんだよw
適当に身近で歴史が古そうな物の歴史を調べるみたいな話いでもするわけ? 聞いてる方も辛いと思うよ。

感想例
身の回りにある物一つひとつに、意外な背景や移り変わりがあるのかもしれないなと感じました。仕事で使っている道具や資料なども、どういう経緯で今の形になったのか、その歴史を少し調べてみると、新しい発見があったり、物事を違った角度から見られるようになったりするかもしれません。物の背景を知ることで、より深く理解したり、大切に扱おうという気持ちになったりするのかなと思いました。ちょっとしたことですが、物の成り立ちにも目を向けてみたいと思います。