人に情報を伝える際、言いやすい内容と言いにくい内容があります。相手の反応が怖くて、なかなか言い出せないこともあるでしょう。
Aさんは個人的な借金問題で頭を抱えていました。誰にも頼らず、自分の力で解決したいと思い、妻にもこのことは伝えていませんでした。
ある日、妻から「この銀行からの引き落としは何に使ったの?」と聞かれ、Aさんは言葉を濁しました。すると妻から「何か後(うし)ろめたいことでもあるの?」と言われ、何やら疑(うたが)いをかけられてしまいました。
困ったAさんは、トラブルを抱えていることを正直に伝えました。妻は呆(あき)れましたが、「最初から相談してくれればよかったのに」と言われ、Aさんは「素直に言えばよかった」と反省しました。
必要な情報を伝えないことで誤解が生じたり、その時起きている問題がさらに複雑化したりします。
だからこそ、伝えるべきことは正直に伝えることが大切なのです。
今日の心がけ◆伝えるべきことはきちんと伝えましょう
問題は何の借金かだろ。なんで銀行の引き落としの理由を知っただけで満足してんだよ。
どうせギャンブルか女だろ。
感想例
仕事をしていると、自分のミスや、何か良くない状況を報告しなくてはならない場面があると思います。正直に言うと相手がどう思うか、怒られるのではないかと不安になって、つい報告をためらってしまうことが私にはあります…。でも、今日の話にあったように、隠したり言葉を濁したりすることで、かえって誤解されたり、問題が大きくなったりすることもあるのだと思います。これからは、少し勇気を出して、伝えるべきことはできるだけ早く、正直に報告・連絡・相談するように心がけたいと思います。それが、周りの方々との信頼関係にも繋がっていくのかもしれないと感じました。すぐにうまくはできないかもしれませんが、意識していきたいです。
妻に対する後ろめたさは解消されたようですが、結局のところ、借金返済の現実的なプランは立てられたんですかね?それが出来ないと根本的な解決にならないでしょう。
なに、問題は簡単に解決しましたよって話にしてんだよ。
問題はそこじゃないだろ。
妻に素直に話せば、借金してもいいことになりましたとさって、なんてオチだ。
エセ倫理の実態を表している内容です。妻に対する後ろめたさ=自己中心的な小さな主張、それを満たすことができれば借金返済などどうでもいいんです。金を返さない=他人にそれ以上の迷惑になりますが、そんなものは関係ない。そして、平気なんです。
エセ倫理に対する金の教えでは、借金を返さない奴が悪いのではなく、催促する奴が悪いということです。ただし、目下の者が目上の者に返さないのは絶対に許されることではありませんが。またエセ倫理得意のお涙ちょうだいで、金をたかるのも悪いことではなく、たかりに応じて金に出さない奴が悪いということです。倫理指導を受けます。
伝えるべきことはきちんと伝えることは大切ですが、エセ倫理の世界では倫理指導を受けるのが怖くて、伝えるべきことも伝えられません。活力朝礼なども同じです。だから、信者たちと同じで、ウソで人を騙すことも必要になります。騙すとは言えなくても、本心ではないウソの感想を発表することで信者を満足させる。ウソにウソを重ねる悪循環を作っている団体がエセ倫理法人会です。
トラブルで支払ったお金って、事故等の慰謝料か何かの弁償金でしょ?
妻は何に対して許したの?
お金?行為?
で、家庭内別居?
最終は離婚までいってたりして。
Aさん1人で解決したいなら
引き落としのお金の使い道くらい言い訳考えとけよw
伝えるべき事だと思い「職場の教養は馬鹿にされてる気持ちになるから読みたくない」と社長に伝えたら烈火のごとく怒られました。問題は解決しませんでした。