2024/09/15 絵本

Mさんには三歳になる息子かおり、夜には布団に入り息子に絵本を読み聞かせることが日課です。息子にせがまれて何冊も読む日もあります。
絵本は幼児向けのものですが、時にはMさんが思わず感心したり、感動する場面もあります。その日は、野菜の蕪を抜く有名な昔話を読みました。
おじいさんが植えた蕪が大きく育ち、みんなの力を合わせて引き抜くというものです。おじいさんだけでは抜けず、おばあさんを呼び、そして孫、犬、猫、最後にはネズミまで登場し、繰り返される掛け声も印象的でした。
物語は、全員が力を合わせ、やっと蕪を抜くことができたところで大団円を迎えます。隣にいる息子に目を向けると、笑顔で蕪を引き抜くような動きをしていて、Mさんは微笑ましく感じました。
それと同時に、学生時代に読書が大好きだった自分を振り返り、〈息子にも本を好きになってもらいたいな〉と思ったMさん。改めて、この就寝前の時間を大切にしていこうと思ったのでした。

今日の心がけ◆本に親しみましよう

毒にも薬にもならないこの文章を読まされて、次に示す感想例みたいな心にもない感想を言う茶番を毎日繰り返す事になんの意味があるんですかね。終わらない文化祭前夜を永遠に繰り返すみたいなリアル押井守かって言いたくなります。

温泉マーク先生「…これは、あくまで仮説でして、わたしのボケた頭が生み出した妄想なら無論それにこしたコトはないのですが。
わたしは、こう思っとるんです。
昨日も一昨日も、いや、それ以前からわたしらは学園祭前日という同じ一日をくり返しているんじゃなかろうかと…そして、明日も……………」

感想例
私も幼い頃、寝る前に母が絵本を読んでくれたことを懐かしく思い出しました。あの時間が、今の私の読書好きの原点かもしれません。仕事でも、チームで協力して大きな目標を達成するとき、みんなで力を合わせて大きな蕪を抜くように感じることがあります。今日の教訓のように、本を通して様々な世界に触れ、心を豊かにし、仕事にも活かしていきたいと思いました。

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 フィリップ・K・ディック
人間とアンドロイドの境界線が曖昧になった世界で、主人公が現実と虚構の間で葛藤するSF小説です。繰り返される日常に疑問を抱き、真実を求めてあがく主人公の姿をご一読あれ

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2 件のコメント

  • 信者会員の社畜Sさんには息子がおり、自宅で夜、息子に職場の教養を読み聞かせて、感想を言わせることが日課になっているようです。本人や信者会員たちからすれば良いことをしていると思っているのでしょうが、第三者が見れば非倫理的な行為と言わざるを得ない。もちろん、職場の教養が幼稚な内容だから子供向けという考えもできますが、ちょっと内容的に非倫理的です。ある意味、有害図書ですから。本に親しみを持つのも良いですが、宗教団体ひとのみち教団=倫理法人会の洗脳バイブルである万人幸福の栞よりも、さらに程度の低い洗脳ツールである職場の教養に親しみを持つのは…

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  • なぜ毎日、こうも低レベルな話しばかりなんでしょう。多くの読者は『大人』ですよ。
    絵本→本(読書)とは限らないでしょう。スマホを介して、漫画やアニメに行くかもしれない。思考が年寄りで古臭いので、真夏に冷えてない水を飲まされているようなものだ。

    1+
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