2024/02/22 鉛筆の筆記距離

皆さんは一本の鉛筆で、どれくらいの長さの線が書けるのか知っていますか。
鉛筆の芯をすべて使い切ると、筆記距離は50キロメートル近くになります。それに対して、油性ボールペンは約1.5キロメートルです。
鉛筆は握るところまでは使い切れないため、その分を差し引いたとしても他の筆記具よりも筆記距離はずっと長く、フルマラソン並みの距離が書けるのです。
芯は、黒鉛と粘土を焼き固めたものに動物性油を染み込ませています。それを軟質の木に挟んで鉛筆に成形します。材料はすべて天然の素材です。
このようにコストや環境の面でも優れた鉛筆ですが、何年も使われずに引き出しに眠っている物はないでしょうか。小さくなった物は鉛筆ホルダーを利用して使い切ることができます。
また、鉛筆を削るのが面倒と感じるかもしれませんが、削る行為や木の香りにはリラックス効果があり、勉強や仕事の気分転換になるとも言われています。
文房具や身の周りの物を、無駄にせず最後まで大切に使いたいものです。

今日の心がけ◆物を大切に使いましよう

自分が言いたい事に都合がいい情報だけ集めてそれらしい文章を作る事って教養なんですかね。
プレゼンなんて所詮そんなもんだという事でしょうか。胡散臭い営業マンの典型です。

調べると176mmの鉛筆を1回も削らず150gの筆圧で芯を全部使い切った場合の距離だそうです。
ヤフー知恵袋で具体的な数字を出して現実的な使い方をした場合にどの位書けるかを算出している人がいました。およそ730mだろうという事です。尖らせて実際に使うと15mで約3mm減る事から計算されていました。最後の部分の27mmは使用しない計算だと思います。
また、油性ボールペンの1.5キロメートルの芯って↓これですよ。いいまとめサイトがありました。

普通のスターンダートなボールペンは4～5km位との事です。

私たちの実感でも鉛筆よりボールペンの方が長持ちします。
そして天然の素材とか意味が分かりません。例えばボールペンの素材の樹脂とか溶剤は天然じゃないんですかね。鉛筆は人が黒鉛と粘土を焼き固めたものに動物性油を混ぜて作り出して物ですよね。ボールペンだって人が自然の物から作った合成樹脂ですよ。どっちも自然です。
黒鉛だって樹脂だって超新星爆発で作られたものです。

感想例
資源の大切さと持続可能な取り組みの重要性に気づかされました。日々の業務で使用する物の価値を見直し、無駄遣いを避けることの大切だと思いました。以前は事務用品を無駄にしてしまうことがありました。これからは物を大切に最後まで使い切る事を心がけ、仕事の効率化だけでなく環境にも配慮していきたいと思いました。