2024/02/07 教える立場になった時

ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏は、二〇一五年のワールドカップで強豪の南アフリカに勝利するなど、日本を躍進させました。そんなジョーンズ氏は、人に教える立場になった時のポイントを述べています。
「最も大切なのは、自分が部下だった時に、どう教えてほしかったか、どう扱ってほしかったかを思い出すことではないでしょうか」
私たちが入社した頃は、上司や先輩にあたる人に仕事を教わる立場にあったことでしょう。中にはくもっと丁寧に教えてほしかった〉〈言葉がきつかった〉などの思いを感じていた人もいるかもしれません。
教わる立場にあった時に「改善してほしい」と感じていたことを直さず、自分が同じ指導をしてしまえば、自身の経験が業務に活かされず後進も育ちません。
新入社員や後輩への指導だけでなく、例えば部署異動の際、自分の後に業務を担当する人への引き継ぎについても同様です。自分が教わる立場だった時に感じていたことを忘れず、丁寧に情報伝達を行ないましょう。

今日の心がけ◆自身の経験を活かしましよう

評価システムが大事だと思うよ。教育を評価する仕組みとか、技能を習得したら評価される仕組みとか、そういうの無しで理想を語っても人が動く事は無いと思います。

感想例
自分が学び手だった時の経験を思い出すことの重要性を深く感じました。過去に受けた指導の中で改善すべき点を振り返り、それを基に後輩や新入社員への指導に生かしていきたいと思いました。良い指導例も同様に、効果的な教育方法として取り入れることが大切です。ジョーンズ氏の言葉は、単に知識を伝える以上に、人を育て、組織を成長させるためのただと思います。より良い職場環境を作り、組織全体の発展に貢献したいと思います。

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5 件のコメント

  • 部下に対して、気を使った指導ばかりでは気持ち悪いです。
    教える立場の人間も、個性があっても良いはず。教え方よりも優先するのは、部下が「指導」を選べるシステムを構築することです。そうすれば、指導する側が切磋琢磨するんです。相当、「指導」に関してレベルアップすると思いますよ。
    「最も大切なのは・・・」と言っている内容が、古いんですよ。何年も前の「職場の教養」から同じ対応の話をしても古さを感じますね。

    5+
  • 筆者は若い頃に老人の自論に付き合わされてクソだるい思いをしたことはないんだろうか。
    まさに今、部下にこの糞本を読ませることで同じ轍を踏んでいないか、一度考え直すべきだよ。

    4+
  • 自分が同じ指導をしてしまえば、自身の経験が業務に活かされず後進も育ちません。

    だ、そうです

    同じ指導で育たないなら
    つまり、お前は使えない。育ってない!
    って事ですよね??

    少なくとも貴方よりこの冊子の内容を充実させる自信はありますけど??

    3+
  • エディー・ジョーンズ氏は、実績のある方なんだと想像はつきます。しかし、その方の話を記事にして、それを読んでいる筆者が勝手に思い込みの文章を作成して我々に強要しても、必ずどこかで解釈の間違いがあると思う。というか、毎回そう思っている。
    倫理法人会に都合の良い解釈なのはすでに分かっているので、ある意味、事実だけを伝えるため記事が書いてあるURLを教えるだけで良い。それを読むかどうかは、我々が決める。

    3+
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