困難に直面し、行なっていたことをあきらめた経験は誰しもあるでしょう。時にはあきらめるという判断が必要なケースがあるかもしれません。一方で、一歩踏みとどまり努力を重ねることで、活路が開ける場合も多々あります。
楽器のシンバル製作は機械化が進み、職人の技が継承されなくなったため、手作業では製作できないといわれていました。しかし、音楽講師でシンバルの収集家である山本学氏は、ある時、思い立ってシンバル作りを開始しました。
毎日、近所の川辺に行ってばハンマーで板金を叩き、製作に打ち込んだのです。ところが、繰り返し叩くと高温になった板金は割れてしまい、目指す形に加工することができません。
それでも毎日続けて取り組んでいると、ある雨の日、雨によって板金の温度上昇が抑えられ割れずに加工できたのです。手作業による一点物のシンバルは、機械製では出せない、豊かな音色で多くの人を魅了しています。
山本氏のあきらめない心が、独創的な音の世界をもたらしたのです。
今日の心がけ◆あきらめずに続けてみましよう
この話の事ね。
ご本人のXの固定ツイートからのコピーです。
形から見て絞りをやっている会社だったら比較的簡単に出来るんじゃないですか?
もしかしてヘラ絞りの事を”機械化”って言ってるんですかね。あと金属が割れるのは高温になったからではなく金属疲労だと思いますよ。
それはさておき、昔から確立された金属を伸ばす技術を再発見した事を称賛するより、すでに過去に解決されているんじゃんじゃないかと調べる方に力を注いだ方が良いですよ。
感想例
仕事における粘り強さの大切さを改めて感じました。私も日々の業務で、難しいと感じることがあるたびに、すぐにあきらめてしまう傾向にあることを反省します。山本氏のように、困難に直面しても、あきらめずに続ける姿勢は、私たちの仕事にも大切な教訓です。新しい方法を試し、失敗を恐れずに挑戦することの重要性を学びました。これからは、困難に直面したときも、最後まであきらめずに努力を続けることを心がけたいと思います。
プロ野球の話しもそうだけど、たまたま上手くいった事例だけ挙げても、世の中には失敗に失敗を重ねてとことんやってそれでもどうにもならずに諦めていった人間の方が断然に多いという事実が有るんだよ。
そのまま続けていても結果が出る保障なんて何も無いし、たまたま上手くいった事例が有るからと言って続けていたら壮大な時間の無駄なの。
自分がそうしたいなら自己責任でやればいいけど、他人にやれと言える事じゃないんだよ。
確かにそうです。諦めないって一見聞こえはいいけど、やってる事は博打的な事だと思います。家族の事だったり、未来を考えれば諦めるは当然の選択です。前に進むにも勇気は必要ですが、諦めるにも勇気が必要です。世の中後者が大半で、無責任に続けてみましょうは、安易に言うべき言葉ではないです。
あきらめる事も大切です
手作業による一点物を仕事として、失敗しても諦めずに続けろと?
でたらめなこと言うなよ!