2024/01/12 再利用を考える

オークションサイトやフリーマーケットアプリなどの浸透により、中古品の売買は身近なものとなっています。ある調査会社によると、二十歳以上の約四割が、そうしたサイトやアプリの利用経験があるといいます。
購入する側の視点で見ると、中古品は新品に比べて安いだけでなく、販売終了となっているような入手困難な商品を手に入れられることが魅力でしょう。
逆に販売する側の視点で見ると、使用しなくなった物を金銭に換えることができると同時に、必要とする人の手に渡り、物を活かすことができます。
最近では、官公庁がオークションサイトで特殊車両や公有財産を売却したり、自治体がフリマアプリを活用したりして、再利用の機会を提供しているようです。
また、再生紙やペットボトルのリサイクルなど、物を新たに活かす技術は日々発展しており、工夫を重ねれば、打つ手は多くあるでしょう。
職場や家庭で、長年使用していない無駄な物はないか、物を活かすための新たな方法はないかなど、チェックしていきたいものです。

今日の心がけ◆物を活かしましよう

著者は使った事無い人なんでしょう。
いかに高く売るかといかに安く買うかが渦巻いた生き馬の目を抜くようなバトルが繰り広げられているのが、ヤフオクとメルカリです。相場を知らない鴨の素人が間違って買うのを狙っている場合もあります。物を活かす事なんか考えている人は皆無に等しい場所それが、ヤフオクとメルカリです。

感想例
中古品市場の成長は、不要なものを有効活用し、価値あるリソースへと変える機会を提供してくれました。職場では、私たちも同様に、使われていない資源や能力を見直し、最大限に活用する必要があります。正直に言うと、私自身、この点においてはまだまだ改善の余地があり、無駄になっているリソースを見つけ、有効活用する方法をもっと考えなければならないと感じています。自分の職務やチームの業務においても、再利用の観点から新たなアイデアを生み出せるかもしれないと思いました。