年末年始に食べ過ぎて、運動の必要性を感じている人もいるかもしれません。
ただ、何事もやればいいと分かっていても、実際に行動に移すとなると、なかなか難しいものです。では、どうしたらやる気がおきるのでしょうか。
医学博士の久賀谷亮氏は、「脳には、やる気スイッチがある」と言います。そのスイッチを入れる脳内物質は「エンドカンナビノイド」であり、その物質を脳内で生成するには、運動することが必要なのです。
そもそも運動が億劫なのだから、これでは堂々巡りだと思うでしょう。しかし、やる気を出すための運動は軽度なものをたった二分続ければ良いのです。
階段や台を昇り降りする「踏み台昇降」のような軽度な運動でも心拍数は上がり、先の脳内物質が生成されることが分かっています。
イギリスの二百人規模の会社の事例では、業務時間に運動を取り入れたところ、社員の仕事へのやる気が1.3倍に上がったそうです。軽い運動でやる気スイッチを入れれば、仕事にもより意欲的に臨めるでしょう。
今日の心がけ◆運動でやる気をアップさせましよう
私の場合ですが、運動が嫌いで見るのも嫌です。
ただ、農作業等の仕事で体を動かす事には何ら苦痛を感じません。それは私が「只で体を動かすのであれば金になる仕事で体を動かした方が良い」という極度に効率的な考えがあるためです。
ググって得た情報ですが、「エンドカンナビノイドシステムの効果は個人差が大きく、運動の種類や強度、個人の体質によっても異なるため、一概に全員に当てはまるわけではありません。」との事。けっこう個人差が大きいようです。数値でどの程度の人が該当するかの情報は出てきませんでした。
この本は自分に都合がいい情報があれば、さもそれが全てであるかのように決めつけて書いてしまう悪い癖があるようです。
感想例
運動を通じてやる気を高める方法は、私が今まで試みてこなかったものです。よく仕事中に集中力が低下することに悩んでいましたが、これは運動不足が原因かもしれません。短い時間の踏み台昇降など、簡単にできる運動を取り入れることで、仕事の効率が向上するかもしれないと感じました。私もこれからは運動を取り入れ、仕事に対する姿勢を改善しようと思います。
信者は〇〇スイッチが簡単に入るようですが、前日のことを忘れちゃうので続かないのです。
体中を探したらどこかに押しボタンがあるんじゃないの?