サグラダーファミリア聖堂の二代目建築家であるアントニオ・ガウディは「オリジナリティー(独創性)とは、オリジン(起源)に戻ること」と述べました。
この聖堂の内部には円柱の柱から枝分かれした小柱が多数伸びて天井を支えており、これらは樹木をモデルにしているといわれています。
ガウディは幼少の頃より植物や鉱物などを観察し、多くのスケッチや模型を残しています。自然の造形から着想を得て、自身の建築に反映させていたのです。
このように独創性は、自分ひとりだけの力で生み出せるものではなく、元々あるものをさらに磨き高めていった結果として生まれます。
仕事においても、創業者、先輩、その他、先人の努力の集積があり、そこから新たな企画や商品のアイデアを得ているのではないでしょうか。
何か壁にぶつかった時、創業者の願いや、自身の入社時の思いといった原点を振り返ってみるのも良いでしょう。また、何気ない日常やすでに身近にある物事からも、壁を乗り越えるヒントが見つかるはずです。
今日の心がけ◆原点を振り返りましよう
この本って壁にぶつかると必ず過去の何かを参考にして乗り越えるヒントを探します。
つまり、著者は私が過去にしてきた事にヒントがあるので、今の若いもんはGoogleやChatGpt先生に聞いてばかりいないで私達を頼りなさい。って言ってます。「わしはまだ現役じゃ。今時の若いもんにはまだまだ負けんぞい。」って事です。
感想例
自分の仕事にも通じることが多く感じました。ガウディが自然からインスピレーションを得て建築に活かしていたように、我々も先人や創業者の努力を尊重し、それを基に新たなアイデアを生み出す必要があります。自分ができていなかったのは、原点を振り返りながら仕事に取り組むことでした。今後は創業者の願いや入社時の思いを念頭に、日常の中でヒントを見つけながら、意義のある仕事に取り組んでいきます。
オリジナリティーとか聞こえは良いけれど、結局は「昔の方が良い」と言いたいだけ。
管理人さんの言う通りです。
この小冊子は、絶対に最先端の技術を認めません。それで若者が着いていこうとするわけがない。書き手は、さっさと若い人に代わる必要がありますね。
この本に関していつも思うんだけど、
今日の心がけで無理やりテーマを決めすぎ。
例えば、本文中にあるように、
”今あるものを改良し”、と言いたいが、
テーマが『原点を振り返りましょう』では
どっちに沿った感想を言えばいいのかわからない。
当番になって感想を言う立場からすると、疲れるんだよな。
だから、当番は皆今日の心がけに沿ったコメントしかしなくなる。
本文は必要ないのでは?
あっ、原点は、自分自身の原点ではないのか?
お前たちのオリジナリティは先人様の手柄によって生まれたものなんだ。だからお前たちは先人様なきゃ生きていけないんだぞって言っているような気がした。どんだけ現代人を劣等扱いしているんだ。