南米のアンデス地方には「ハチドリのひとしずく」という話が伝えられています。日本では、明治学院大学名誉教授の辻信一氏の翻訳で紹介されました。
「森が燃えていました。森の生きものたちは、われ先にと逃げていきました。でもクリキンディという名のハチドリだけは、いったりきたり、くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て『そんなことをしていったい何になるんだ』といって笑います。クリキンディはこう答えました。『私は、私にできることをしているだけ』
この物語は、環境問題のように自分一人では解決が難しい大きな問題に対して、小さくとも自分のできることに取り組むことの大切さを教えてくれます。
そして、クリキンディをとりまく他の動物たちの言動は、我が身に迫る問題に対して無関心な人々の様子と捉えられるかもしれません。
一人の小さな行動が、多くの人の心を動かすこともあるはずです。小さな行動一つひとつが集まれば、大きな力になるでしょう。
今日の心がけ◆自分にできる行動をしましよう
多分小さな行動が多くの人の心を動かさず全然大きな力にならない時の方が多い。ある意味ギャンブルに近い。
あと、コツコツ何かを続けて結果うまく行く事は殆ど無い。最初からうまく行く方法を考えてやってみたらうまく行ったのでコツコツツと改善をしているのを他人が見て、あいつはコツコツやったからうまく行ったと誤解しているだけ。
で、今日の心がけの「自分に出来る行動をしましょう」って 掃除をしたり挨拶をしたりするみたいな感想を言わせたいわけでしょ。そのお膳立て通りの感想を言うのが正解なわけ? 腹立つわー。
感想例
仕事でも、小さくても何か自分が出来る事をつ付けていきたいと思いました。例えば挨拶を大きい声でするとか、気が付いたゴミを拾う等です。他人を動かすほどの力は無いかもしれませんがずっと続けていこうと思いました。
自分一人では解決が難しい大きな問題に対して、自分一人で取り組むんでしょ。
結果、解決は難しかったねぇ〜って感想で終わるのかな?
大きな問題の解決策として、職場が組織としての機能を最大限発揮するって話ならわかる。
しかし、職場の教養ではそれができない。
それは、倫理法人会が信者の群れであり。組織にはなり得ないからだ。
動物(鳥)の話で例えて、
最後の
『一人の小さな行動が、多くの人の心を動かすこともあるはずです。小さな行動一つひとつが集まれば、大きな力になるでしょう。』
⬆この業界の勧誘っぽいまとめですね!
この本は具体的な事を言わないと理解出来ない人達んが読んでいる本だと決め付けて書いてます。そまり我々はバカにされています。
仮に山火事が起きて、生身の一般人がバケツで消火活動してても、危険すぎて賛同者増えないだろうし、消防隊員から逃げろって言われると思う。
こういう回がある度思うけど、何でもやれば良いわけではないんだよ。
殆どの場合ハチドリは死にますね。偶然生き残ったのがいた場合にそれがサクセスストーリーになってるだけだとおもいますがねー。
ハチドリにとって山火事は大きな自然災害のはずだが、人間にとって大きな自然災害である東日本大震災では多くの命が奪われた。
東北地方には昔から「津波てんでんこ」という言葉が有り「津波が来たら、いち早く各自てんでんばらばらに高台に逃げろ」と言い伝えられてきた。
東日本大震災の時もこの「津波てんでんこ」を実践した小中学生たちが難を逃れた。
しかし一方では多くの犠牲者が出たのも事実だ。
本文には環境問題が題材として挙げられているが、信者は間違いなく会社内の仕事でしか考えない。
案の定、信者ブログの管理者は企業の経営者で全て仕事に関連付けて書いていた。
要するに、会社が倒産するような大きな危機に陥った時には転職をせずに最後まで犠牲になれという考えだ。
倫理法人会に入会してる経営者は、このように利用するのが現実だ。
しかもこの経営者の会社を紹介してるプレリリースでは「いかに、パート・アルバイトを低コストで採用し、定着をさせるか」と記されている。
これが倫理にハマっている経営者の思考だ。
沈みゆく船に最後までしがみ付けと言ってますよね。
山火事だったら安全圏まで逃げる。1人でも多く助かった方が後世の人類のためになる。
会社が傾いたら一目散に転職する。その方が全体としてはブラスになるんじゃないですかね。