六十代のMさんは、自らをアナログ人間と称し、スマートフォンが普及した昨今でも旧来型の携帯電話を愛用していました。
しかし、社内でデジタル化の取り組みが始まり、情報共有や予定の管理等をスマートフォンで行なうことになったため、Mさんにも一台貸与されました。
当初、Mさんは〈自分に使いこなせるか〉〈使い方を間違えて仕事に支障が出たらまずい〉〈できればこれまで通りのやり方でやりたい〉と後ろ向きな気持ちにとらわれていました。
しかし、周囲に使い方を教えてもらいながら、実際に使用し始めると、悪戦苦闘しながらも徐々に操作に慣れてきました。すると、各種の便利な機能に気が付き、かえって仕事がはかどったのです。
これまで新しい機器の使用を敬遠してきた時間がもったいないと思うほどに、スマートフォンが手放せなくなったMさん。今後も、先入観や苦手意識を持たずに、新しいことに挑戦しようと気持ちを切り替えたのでした。
今日の心がけ◆何事も挑戦してみましよう
この著者が考えたワード「使いこなせるか」この時点で著者もろともダメだわな。
感想例
私も年齢が行くと新しい事に挑戦する気持ちがだんだんと薄れていくのが分かります。
いくつになっても新しい事に挑戦する気持ちを忘れない様にし続けたいと改めて思いました。
5+
こういう場合、タブレット端末を支給しないか?
そして、年寄りがわざとハードルを上げて馬鹿にされない言い方「使いこなせるか」・・・使いこなす必要なんてないし、スマホは誰もが使えるように進化していることをご存知ではないバカさ加減が笑える。
けど今後も
紙媒体が良い とか
紙の本を読め とか
自分でペンを持って文字を書け とか
心を込めて手紙を書け とか
手書きの方が心が伝わる とか
こういう事を言い続けていくんだよな
絶対にな
そんな事言ってるから今回の話を自分たちで壊す事になるし
倫理法人会の事も信用は出来ない
2017/4/11 打つから書くへ #職場の教養
Y子さんは、学生時代から携帯電話を使い慣れています。
数年前にスマートフォンに替えたことで、電話をかける機会が以前より少なくなりました。メールを打ったり、SNSでのコミュニケーションが多くなったからです。絵文字で、気持ちを伝えることもあります。
そんなY子さんですが、社会人になってから、学生時代にはなかった、ある習慣を身につけました。それは、ハガキを書くことでした。
先輩が、バッグの中に必ずハガキとペンを入れておき、移動時間や仕事の隙間時間を使って、サッと礼状を書く姿に憧れたからです。
その先輩に教わったことで、Y子さんは今、ハガキを書く際に三つのことを心がけています。
①相手の顔を思い浮かべてハガキを晝く、②相手にハガキが届いたら、額に入れて飾られると思って心を込めて書く、③書いたハガキはバッグやポケットに入れず、手に持ってすぐに投函するということです。
今日の心がけ◆手書きの良さを見直しましよう