2023/07/09 情報の選択

営業職のAさんは、大きな取引先へのプレゼンテーションを任されました。
Aさんにとっては入社以来の大役です。張り切って資料を集め、構成を練り、連日遅くまで発表の準備を行ないました。その結果、当日は言いよどむことなくプレゼンはスムーズに進行し、その後の質疑応答まで順調に運んでいました。
しかし、持ち時間の終わり際になって、資料に掲載した表の数字が間違っていると、取引先の重役から指摘されたのです。
その表は、インターネットで見つけ、出典を確認せずに採用してしまったものでした。当然今回は契約に至らず、Aさんが後日お詫びに訪問すると、担当者が正しいデータを用意してくれたのです。
温かな心遣いに触れると同時に、Aさんは情報元の確認、信頼度の高いデータを提示する重要性を痛感したのでした。
誤った情報の発信は会社や個人の信頼を損ないます。情報の溢れる現代社会においては、その取捨選択が要となるでしょう。

今日の心がけ◆情報を正しく扱いましよう

契約に至らないほど大事な数字を間違えたって事ですよね。又は自社の製品が他より良く見える様に間違えたとかですよね。そんな事ありますかね。
この糞本のムカつく所は読者をなめた明らかに嘘くさい、やっつけ内容を読ませて、さも読者ごときは気が付かないだろうと思っているのが手に取るように分かる所ですよ。
「話の本筋が分からないのか」って言う人もいると思いますがそれって表面上の話で、「バカにはこの程度の事を読ませれば十分」が著者の本当の気持ちですよ。

感想例
インターネットで見つけた情報を使って仕事をする事は非常に多くありますが、全てが正しいとは思わず1つ1つ疑って正しい確率が高いと思われる情報を得ていきたいと思いました。
得た情報は間違ていると仮定して仕事をする事も大事だと思いました。

3+

4 件のコメント

  • 『張り切って資料を集め、』と、資料集めを張り切るって何?
    インターネットで見つけたとか、何かの数字を持ってくるにしても、出典の明記は基本中の基本です。
    そもそも、他社相手にプレゼンするのに、事前に社内でプレゼンしないのが不思議だ。
    また、間違いの指摘が『取引先の重役』って何かのドラマですか?
    そして、相手から正しいデータを頂いたの?・・・恥ずかしくないですか?自分が調べて、早々に相手に侘びながら伝えるのが『普通』だと思うんだけど。温かい心遣いとかじゃなくて、完全に馬鹿にされていることに気付きなさい。

    3+
  • インターネット上の情報は、何が正しいか間違っているか更に検証して、自分で判断しなければならないのは当たり前です。
    その当たり前の事を営業職のAさんはやらなかっただけの話。
    このAさんは、インターネットとか関係無く普段からあらゆる事に対してそういうスタンスなんですよ。
    情報の選択、情報を正しく扱え、と言うのなら、感謝すれば物事がうまくいくとか、挨拶すれば関係が良好になる、なんてばかり言ってる職場の教養は読んではいけません。
    これが本当の取捨選択です。

    3+
  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)