2023/06/13 勤労意欲

高齢化が進む日本では、六十五歳以上の高齢者が、令和三年十月現在で三千六百万人以上となり、総人口の二十八・九%を占めるまでに増加しています。
世界最高の高齢化率である日本は、高齢者の就業率が年々上昇し、六十五歳から六十九歳で五十・三%、七十歳から七十四歳で三十二・六%の人が就労している状況にまでなっているのです。
就業率が、今後どのようになるかは分かりませんが、収入のある仕事をしている六十歳以上の約四割が、〈働けるうちはいつまでも働きたい〉と考えており、就労意欲の高さが続く限り、高齢者の就業率が下がることはないでしょう。
体力や記憶力の低下など、高齢者には避けて通れない面もありますが、一般に高齢の人は、長年の経験と豊富な知識を持ち合わせており、指導力や統率力にも長けている人が少なくないといわれています。
雇用する側は、高齢者の就業環境を整え、働く側は心身の健康増進を図りつつ、年齢を気にせず培った経験を存分に発揮したいものです。

今日の心がけ◆年齢にとらわれず日々前進しましよう

勤労意欲の理由は何かですよ。家内工業から工場制手工業に変わり核家族化が進み自分を養ってくれる子供がいないから仕事をしないといけないって事でしょ。だから、全員で助け合う年金制度が出来たんですよね。それで満足できないから働くしかないってなるわけですよ。
仕事がしたくて働いている人はごく一部で、そういう人はある程度のポジションに付いている場合が多く、ある意味趣味で仕事をしている場合が多く、仕事が出来ると勘違いし40台50台の一番仕事が出来る年代に対しての枷でしかない。パート社員みたいに裁量が無い形態での雇用に徹する事が重要であると考えます。

感想例
高齢の方のお陰で今の仕事があると考え、技術や知識を教えてもらいながら問題が起きないやり方や解決の仕方等を聞きながら一緒に仕事をしていければと思います。ご高齢の方は頼れる存在だと思いました。

10+

6 件のコメント

  • 倫理法人会、職場の教養は何の変化もなく
    同じ様なカス内容の繰り返し
    倫理法人会の皆様が日々精進し
    本当に役に立つ本になれば
    皆さん進んで読みますよ

    この本の素晴らしさがわかりません

    5+
  • 人は、定年近くになると人生に不安を感じます。「このまま仕事から離れた良いだろうか?収入はなくなる。やりたいことはない。いったん、今の仕事から離れてしまうと就職条件は厳しくなり、再度仕事に就くのは大変だろう。」・・・結果として、嘱託として同じ職場で安い給料で使われることになります。今までのように意見を言うこともできなくなります。
    あっという間に歳を取り、体がいよいよ言うことを聞かなくなって気がつきます「働いている場合ではなかった。私にはやりたいことがあったのだ。」と。しかし、もう体が思うように動かなくなり。死を迎えるだけの人生となります。

    勤労意欲?死ぬまで働いて、お金を残すことにどんな意味があるのでしょう?

    定年を迎えたら、いや、迎える前から第二の人生を考えておくべきです。
    定年後はキッパリと仕事をやめ、第二の人生を自分のやりたいことをやるのです。死ぬまでにどれだけ自己満足するのか。ワクワクする人生を送るのです。後輩たちは、その第二の人生をどう準備するのかを先輩たちから学べば良いのです。人のためにだけの自分の人生がどれだけ愚かなものかは、一旦仕事から離れないとわかりません。「経験と豊富な知識?指導力や統率力?」ChatGPTの時代に何を言っているのかと言いたい。

    4+
  • 追伸:老体はさっさと退いて、若者たちに後進を譲るべきです。特に政治家は!見苦しい。

    5+
  • さっさと辞めて欲しい役に立たない老害に限って、居座るんだよな。
    アップデート出来ない知識で偉そうにして、絶対、人に頭を下げない。
    そんな老害が辞めないのは、今の制度では生きていけないからでしょ。
    あんな年金額で生きていけるわけなじゃん。さっさと死ねって言われてるもんだよ。
    まっ、クソ老害はどうなってもいいけど。

    5+
  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)