本日は、唱歌「茶摘み」で馴染み深い「八十八夜」です。
八十八夜は立春を一日目として八十八日目にあたる日で、「新茶」が出回る季節です。初物のお茶を飲むと、その年を無病息災で過ごせるといわれています。
新茶は夏前に収穫するので紫外線の影響が少なく、旨味成分のテアニンを多く含み、甘く爽やかな味わいが特徴的です。
さらには新茶ならではのフレッシュな香りに雍やしの効果も期待できます。これ以降は「二番茶」「三番茶」となり、味は渋みが強くなります。
俳人の小林一茶は「新茶の香 真昼の眠気 転じたり」と詠んでいます。昼さ下がりの気だるい気分を新茶の香りが覚ましてくれたのでしょう。
また歌人の窪田空穂の歌に「茶にまさる 物なしといふは 我ならず 声そろへ言ふ わが舌わが喉」があります。自分が言っているのではなく、舌や喉が言っていると詠んでいるところに面白味があります。
四季折々の情緒を感じたいものです。
今日の心がけ◆季節を楽しみましよう
労働者は単純な条件反射だけで生きている生物だとでも思っているんですかね。
頓珍漢な「今日の心がけ」がいかにもバカにしている感じがします。今日の心がけが決まっていてそれに合わせて本文とタイトルを考えているんでしょうか。
感想例
私たちは仕事や家庭に忙殺され季節の変化に無頓着になっている場合があると思います。
たまには食べ物や飲み物を通じて滋味に富む季節の移ろいを意識する事が大事だと思いました。
4+
私は先週末、静岡県島田市にある牧之原台地を自転車で走ってきました。
ちょうど1番茶の収穫をしていて、綺麗に刈り取られていました。
その様子を見て、「美しい景色だ」と呟いたら、「いや、刈り取る前の方がずっと綺麗だ」と言うのです。
刈り取る前の「みるい葉」は太陽の光が透けて見えて、その淡い緑色がとても綺麗だというのです。
「ちょっと遅かったね。4月20日頃が見頃だよ。また来年・・・だね。」とのことでした。
新茶を飲んでテレビの映像でイメージを膨らませるばかりではなく、実際に現場に行ってお茶の刈り取りを見て体験して、手揉の<本当の>新茶を飲んでから文章を作って欲しいものです。
この程度の文章で季節を楽しみましょうと言っても、私は何も感じません。
※ みるい・・・「みるい」とは静岡弁で、新茶に使う新芽の柔らかくみずみずしい状態のことです。 そこから「若い」「未熟な」という意味で使われています。
楽しむための時間をくれよ。
有給5日取得義務にしても結局休日出勤させられたら休み増えない。
年休120日義務とかにしてくれ。
なんだこれ、職場の雑談www
歌人の歌に面白みを感じるのは、人それぞれでしょう。
毎回そうですが、自分の趣味を押し付けるような内容はすごく気分が悪いです。
こんな歌のどこが面白いんですか?
新茶の話だって、ネットで探せば出てくるようなことしか書いてないし。
内容のない薄っぺらなクソ文は、教養なんかじゃありません。迷惑なゴミです。