昨年、登山初心者のM氏は、夫婦で登山ガイドが同行するツアーに参加しました。ペース配分などアドバイスをもらいながら山を登り始めました。
別のツアー参加者は、山の天候は急変することが多く、景色が見えないことがあると教えてくれました。しかし、今回のツアーは天候にも恵まれて、爽快な景色に触れながら、気持ちよく山頂に辿りつくことができました。
M氏が登山ガイドに「視界が開けて見晴らしの良い景色を目にしたときは疲れも吹き飛びました。素晴らしいツアーをありがとうございます」と伝えました。
すると、「心のこもったお礼の言葉、ありがとうございます。涙が出そうです」との言葉が返ってきました。毎年、同じルートを企画して担当しているものの、M氏のお礼の言葉にガイドは感動したとのことでした。
ガイドによると登山は自然が相手のため、天候の急変、疲労や怪我、行程の遅れなど想定外のことが起こり、反省点や課題のほうが多いそうです。M氏のお礼の言葉は、そうしたガイドの心をほぐしたのかもしれません。
今日の心がけ◆心をこめてお礼を伝えましよう
10年ちょい前の話ですが、私もタイのホテルのボーイにチップで1000バーツを渡した時は拝まれました。ついでに飲み屋とかマッサージ屋の女の子から日々ホテルにプレゼントが届きました。
感想例
私も御礼を言われると「やって良かった」と思う事が多くあります。それが仕事だとしても御礼を言われると嬉しく思う事があります。少しオーバーでも御礼を言っていきたいと思いました。
1+
M氏のお礼の言葉に焦点を当てていますが、本来は登山ガイドの試行錯誤について掘り下げた方が「職場の教養」になるんですよ。
お礼とか感謝に対する返答は、お客様に対するご挨拶のテンプレくらいに考えた方が良い。
登山ガイドさんも生活が掛かってるんたから
御礼至上主義の考えはあらゆる職業に悪影響を与えるよ
御礼言っておけば何でも要望を聞いてくれるんだと自分を神様と勘違いしてる客が増える
本来サービスにはお金がかかっているんですよ