「その扉 いきなり開けて 大丈夫?」「車間距離 心のゆとりと 同じ距離」
この二つの標語は、大型イベント施設や公北(施設管理など総合ビルメンテナンス業を営むM社の今月の安全推進標語です。
毎春、社員から労働安全と交通安全に関する標語を募り、それぞれ十二の標語を採用し、同社の朝礼時に経営方針や経営理念と共に唱和しています。
他にも労働安全標語には「『やったはず…』 自信なければ 再確認」「安全は体調管理と 身だしなみ」。交通安全標語には「気にしない 後ろの煽りと携帯電話」「気を付けよう 慣れた道こそ 慎重に」等を唱和してきました。
職場の身の回りには、常に予測が難しい危険が潜んでいるものです。しかし、あらかじめ心や行動の準備を怠らず、事前の備えをしっかり行なっていれば、未然に事故を回避したり、最小限に留めたりすることもできるはずです。
無事故・無違反は偶然によって成り立つものではありません。職場において、一人ひとりが安全に対する意識や知識を深めて、業務に臨みたいものです。
今日の心がけ◆安全確認をしつかり行ないましよう
多分一番ダメなのは、「無災害記録何日目」っていうのを掲げる事。
小さい怪我とか事故を報告しないで自分で対処してしまうプレッシャーになるから。本来なら小さい事故で対処ができる問題をそのままにしていつか大きい事故になる。
なので、怪我とか事故の報告をしやすい環境を作る事が一番事故を減らせるんじゃないかと思いますよ。たとえば、怪我とか事故が発生した事を報告すると報奨金を出すとか。工場に「災害報告件数」を掲げたりとか。
感想例
怪我は自分が痛いだけではなく会社や同僚に大きく迷惑をかけます。自分一人だと思わず、安全の確認や危険個所の把握を常に行いたいと思います。
一つの失敗が想像がつかない位大きな損害になる可能性がある事を意識して仕事に取り組みたいと思います。
安全推進はもちろん良い事なのですが
ひっかかるのは朝礼で唱和している点
はっきり言って朝礼では何を言おうがまともに聞いていない人も必ず居ます
私の職場にも居ます
しかも朝の短い時間に一回言ったくらいで心に入り込むものではありません
終業時には頭から抜けている事でしょう
職場の各自の机や機械や持ち場の目の前に目障りなくらいに貼り付けるくらいしないとダメでしょう
何でも朝礼やれば良いと思ってるから何やっても中途半端な事にしかならないんですよ
その通りですよね
朝礼は必要事項だけで良いんです
小学生レベルの内容の本読み感想言ったり聞いたりしてると
必要事項忘れますよ
信者さんは業務に関する連絡事項や今日の心がけを
覚えてるのですかね?
そういう取り組みをしてるってことは、多分事故が多い会社なのかな。そんな俳句作っても、結局社員の意識に頼ってることに変わりはない。作業標準や使う機械とか道具を見直したり、仕組みを変えていかないと。
毎年、春に標語を考え、毎朝、標語を唱和しなくてはならない企業なんて、勤めたくない。
こんなのに力を入れてる企業なんて、多分ブラックだろうな。