2022/12/29 利他行動

紀元前の中国の儒学者である孟子は、人問には本来、「善い」性質が備わっているはずだという、性善説を唱えています。
そのなかで性善説のたとえとして、「もし、幼子が井戸に落ちようとしていたら、誰でもかわいそうだと思って助けるだろう」という話をしています。
私たちの日常で、このような重大な場面に遭遇することはあまりないかもしれません。しかし、このたとえ話にあるように、相手を助けたいと思い咄嗟に行動することは、あるでしょう。
認知科学の実験研究では、利他・協調行動に関して、それを行なうかどうか考える時間が長くなるほど、協調行動を選択する比率が下がることが知られています。これは、協調行動が直観や情動に根差すことを示しているのです。
自分の行ないが状況を改善させる場面で、とっさに行動する人は多いでしょう。他方で、機を逃してそのままにした経験がある人もいるかもしれません。
このような場面でこそ、「気づいたらすぐする」を実践したいものです。

今日の心がけ◆即行動に移しましよう

その反射的な行動で、問題が発生した場合は、なぜよく考えて行動しなかったとか、規則違反をしたとか言われるんでしょどうせ。

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3 件のコメント

  • 今日の内容は直感で行動しろと言ってるわけね

    以前は熟慮しろと言ってたくせにね

    2021/08/05 納得いくまで考える
    今日の心がけ◆徹底的に考えましよう

    2018/4/17 考える力
    今日の心がけ◆自分で考える機会を作りましよう

    言う事をコロコロ変える人は信用されなくなるよ

    倫理法人会が信用されてないのもそういうこと

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  • 職場の教養に相反する内容が書かれているのは、両方書いてあればどんな批判に対しても反論出来るから。
    その時の状況で行動してみなければ結果は分からないのに、職場の教養は結果論でしか書いていない。
    だから、両方書けば相反する内容でも対応出来るという考え方。
    しかし、現実に職場にこんなに言うことが正反対に変わる同僚が隣に居たら、ケンカになるだけだ。
    ケンカになる関係ならまだいい。
    こんな奴は相手にされなくなる。

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