2022/01/26 対話できる環境

ホビー・バレンタイン氏はメジャーリーグのニューヨーク・メッツなどで監督を務めた名将です。日本でも千葉ロッテマリーンズで指揮を執りました。
バレンタイン氏は一九九五年と、二〇〇四年から二〇〇九年までの二度、千葉ロッテの監督となりました。同チームで捕手として活躍した里崎智也氏はバレンタイン氏の魅力を「選手の話をしっかり聞いてくれること」と言います。
球場内の監督室のドアは常に開かれており、バレンタイン氏は「何でも言いに来てくれ」と選手に伝えていました。そうすることで、選手が監督とコミュニケーションを取りやすくする環境を作ったのです。
そうした環境づくりを行なったことが結果に結びつき、二〇〇五年にロッテを三十一年ぶりの日本一に導いたのでした。
職場でも、社員同士や上司と部下のコミュニケーションを取りやすくすることは仕事をスムーズに進め、良い成果を得られる可能性を高めてくれるはずです。
連携を取りやすくするためにも、風通しの良い職場を作っていきましょう。

今日の心がけ◆チームの連帯感を高めましよう

これは誰に対しての文章なんですかね、
社員がこの本を読んで感想を言う動画をYoutubeにUPしている会社がありましたが、上司と部下の対話出来る様に見えないんですが・・・。

ちょっと考えればわかると思いますが、この本を社員が進んで読みたいと思わないでしょ。だって内容が「お前は間違っている。お前を教育してやる」って意思が伝わってくるし、これを読まされた社員が自分が間違いだったと認め反省するような感想を言う事に対し上司や経営者が優越感を感じていると思われても仕方がない態度を取るでしょ。

丸山敏雄や氏が所属していた「ひとのみち教団」の教祖が最初に抱いた理念は崇高だったかもしれませんが、それを利用してそれが権力だと勘違いした行動が、このサイトのコメ蘭や動画を見るとヒシヒシと伝わってきます。

「社員同士や上司と部下のコミュニケーション」なんて綺麗事を言う前に根底の部分に問題があるんじゃないですか? っていう話です。