2021/12/12 出費がかさむ
師走は年末に向けての後始末、新年の準備など、何かと用事があり、出費がかさむことが多くなるものです。家族四人で生活するBさんは将来のために、子供の教育費など出費が増えることを見越して、家計をやりくりしながら貯蓄をしています…
師走は年末に向けての後始末、新年の準備など、何かと用事があり、出費がかさむことが多くなるものです。家族四人で生活するBさんは将来のために、子供の教育費など出費が増えることを見越して、家計をやりくりしながら貯蓄をしています…
私たちは様々な事柄に区切りをつけて、心を切り替えています。朝、目が覚めて洗面所で顔を洗うと、それまでの眠気がすっきりします。仕事着に着替え、「行ってきます」と家の外に出ると、家庭モードから職場モードへ意識が変わります。さ…
正月を迎えるにあたっての大掃除は、年の瀬の風物詩です。大掃除のルーツの一つに、十二月十三日に行なわれる「煤払い」があります。「煤払い」とは言葉の通り、煤を払って取り除くことです。昔の家には、室内に囲炉裏やかまどがあり、家…
Aさんには悩みがあります。複数の業務が重なると、取り組んでいた仕事に集中できなくなり、動きが止まってしまうのです。上司からも指摘を受け、どうすればよいのかわからずにいました。ある日、テキパキと業務に取り組んでいる先輩の姿…
日本には、一年間使った道具を労い、供養する風習があります。道具の供養として代表的なものに「針供養」があり、二月八日か十二月八日に行なわれることが多い行事です。平安時代には既に存在していたとされ、江戸時代には針の労をねぎら…
二十四節気では「大雪」を迎え、冬が本格的になる頃となりました。日本では、四季折々の美しさを「雪月花」というように、雪は古くから美しいものとして愛されてきました。雪の状態を表わす言葉も多くあり、花弁の形をした大粒の雪を「花…
「徒や疎か」という言葉があります。「徒」とは、「まごころがないこと。はかないこと。むだなこと」という意味で、「徒や疎かにしてはいけない」とは、「いいかげんに扱ってはいけない」「適当に済ませてはいけない」ということを、少し…
師走の恒例行事ともなった日本漢字能力検定協会主催の「今年の漢字」は、平成七年から始まり、今回で二十七回目を迎えます。この行事は、漢字の素晴らしさや意義を伝える活動の一環としてスタートしました。年末に一年の世相を表わす「漢…
年始に定めた目標や抱負を実現できたかどうか振り返る時期になりました。実現に向けてどのような努力をしたか、一年間の行動を思い出してみましょう。ここ数年で体重が増加したことを気にしていた会社員のUさんは今年の目標を「1年で五…
本誌『職場の教養』の活用法は色々とありますが、毎朝の朝礼では参加者が交代で積極的に音読する「輪読」方式を勧めています。Y社では社員五十名で一斉に朝礼を行なうため、輪読する人が限られていました。そこで一人でも多くの社員が輪…
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