2021/09/17 言葉が持つ力

『万葉集』の中には、「磯城島の大和の国は言霊の助くる国ぞま幸くありこそ」という柿本人麻呂が詠んだ短歌があります。
これは「大和の国(日本)は言霊が幸いをもたらす国です。どうぞご無事でありますように」という意味で、遣唐使を送り出した時の歌といわれています。
言霊とは、「言葉には霊力がある、魂が宿っている」という意味で、言霊信仰とは、言っているとその通りになるというものです。
『万葉集』の中には、山上憶良も同じように「言霊の幸わふ国」と詠んだ歌があり、当時の人々には、「日本は言霊が幸いをもたらす国」という通念があったのでしょう。また、それだけ言葉を大切にしていたことが感じられます。
言葉の力はとても大きいものです。相手に自信を与えることもあれば、傷つけることもあります。
日々どのような言葉を発していくかで、生活に変化があるかもしれません。肯定的な発想や言葉を心がけて生活したいものです。

今日の心がけ◆前向きな言葉を発しましよう

言葉を大切にするとか粗末にするとか多分なくて、自然に発生した意思の伝達の手段ですよね。それがさも日本だけ特別なように書いていますが多分違っていて、他も同じだと思うんですけどねー。違いますかね。粗末にしている国とか民族ってあるんですかね。

それはさておき、前向きな言葉を発しましょうって。それは環境がそうさせるのであって、社員にそれを言っても意味はないと思いますよ。前向きな言葉を発するような環境であればそうなると思います。
例えば数人で立ち上げたベンチャーだったら多分全員が前向きでしょ。で軌道に乗って社員を雇い始めたら、創業メンバーに付いていけない新入社員にとってブラックに見えるんですよ。そんなもんです。

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5 件のコメント

  • 確かに。
    言葉を大切にするとか粗末にするとかって言う発想というか概念がよく分からんな。
    言葉の必要性とかはどの国も同じでしょ。

    職場の教養って笑って過ごせとか、前向きな言葉を言えとかよく言ってくるけど、そりゃ管理者の言う通り言える環境なら自然と言えるし笑える環境なら笑うでしょうよ。
    出来ない環境で感情に反して無理やりやれというのか?

    てか、否定的な言葉でもそれが本人のしっかりとした意見なら前向きでしょ。
    こいつらマジで言ってることが狂ってるな。

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  • 肯定的な発想や言葉ばかりだから視野が狭くなっているのが信者にはわからない。
    職場の教養に、一旦、否定的な言葉を投げかけてみれば目の前が開けてくるはずなのに、狭い視野の中で「これで良いのだ」と思い込んでしまう。
    天才バカボンのパパの集団が倫理法人会なのだ。と、夢に出てきそう。www

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  • 感謝感謝で頭を下げ続け、他者の幸せの為に働き、前向きなことばかり言う人。
    頭と心が空っぽな人にしか見えない。

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  • 言葉の力が大きいからこそ、このクソ本は、もっと書く内容を検討すべきなのではありませんか?
    肯定的な言葉を好むのは、ブラック企業の証でしょう。否定的な言葉だって、会社の為には必要なこともあるはずです。むしろ、論破するだけの否定的な言葉は、企業の成長には大切だと思います。
    このクソ文は、イエスマンになれということにしか聞こえません。

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  • 倫理呆人会やその信者は肯定的な言葉を、非信者に押し付けてきます。
    しかし、その肯定的な言葉は、彼らが非信者に強要したい信仰をカモフラージュするためにだけ使われているものだと思います。
    そんな彼らの有害無益な信仰が、肯定的な言葉の隙間から強い自己主張を放っているからこそ、
    私は、「笑顔」や「朗らか」「晴れ晴れ」「感謝」といった、
    以前はなんと思っていなかった言葉に対して強い嫌悪感を感じるようになりました。

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