2021/07/24 自然との共生

昨今、大雨や短時間に降る強い雨の頻度が増加しています。それらによる風水害・土砂災害のリスクも高まっています。
その昔、洪水の多い地域では、水害から集落を守るため、「輪中」という堤防が造られました。これは川よりも低い土地の周りを盛土で囲んだものです。
輪中は水を遮断するのではなく、水の行き場を作ることで、川を氾濫させないという、人の知恵によるものです。
また、民家の軒下に水害時に使用する船を備えたり、高い石垣の上に造られた水屋と呼ばれる建物に、食品や大切な家財道具を保管していました。そこには水が引くまで生活できる部屋もあり、洪水に対する備えができていたのです。
自然は人を癒してくれますが、反対に、人の暮らしを破壊することもあります。日頃から、非常時の備えをしておくことが大切です。
先人の知恵に学び、非常用品を備え、災害に対する心構えと行動の準備を万全にしましょう。

今日の心がけ◆備えを万全にしましよう

小学校の時に習った懐かしい言葉を何十年かぶりに見ました。
400年前の人がどうしても海抜が低い地域に住みたいから堤防を作ったんでしょ。軒下に船があるとか高い石垣の上に家があるとか水害を防ぐ知恵じゃないよね。水害がたびたび起こるので仕方ないからですよね。そこに住むのも仕方ないからとか、その方が利があったからですよね。
それって災害に対する備えじゃなくて、そこに住むために必要な事だったと思いますが・・。それでも度々水害で多数の方が犠牲になったようですが、今でもそこに住む利がある訳でしょ。だったら仕方ない。

災害で一番予測しやすいのか水害です。地形と降水量から浸水するエリアは計算できその計算通りに洪水が発生します。天気予報が難しいだけです。なのでハザードマップで浸水エリアに住んでいる人は大雨が降ったら逃げる準備はしといた方が良いと思いますが、万全の備えをするってコストと妥協で考えるしかないですよね。

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3 件のコメント

  • 熱海の土砂崩れは太陽光発電の山林開発のせい。
    山や川と林業を通じて上手く付き合って来たのに、山の保水力を人間が奪ってしまった報いとして災害が起こるケースもあります。
    自然が我々人間の暮らしを破壊することもあるとありますが、そもそも保たれていた共生関係が崩れることもあるのです。
    倫理法人会は感謝感謝ばかりで、そういうことを全く知らなさそうですけどね。
    こういうのはそもそも人間側で原因をつくってしまわないことが大事です。

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    • それだけって言うより、土地の売買から産廃からソーラーパネルまで同和系企業が  おっと誰か来たようだ

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  • 倫理は人の暮らしに良い影響を与えることもありますが、、反対に、人の暮らしを破壊することもあります。倫理法人会から被害を受けた先人の知恵に学び、倫理法人会の会員に対する心構えと行動の準備を万全にしましょう。

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