2021/05/18 学ぶ姿勢

新入社員のDさんは、自分の仕事を懸命に取り組みつつ、独り善がりにならないよう、周囲に目を向け心を配ることも意識しています。
それは就職前に父から「社会人にとって大切なのは学ぶ姿勢だ。周囲からすべて教わっているのだと肝に銘じなさい」と言われたのがきっかけでした。
父の言葉で、Dさんは〈与えられた仕事をするだけではなく、空き時間を作り出して、先輩の仕事を見て学び、自己成長につなげよう〉と決意し、日々の業務に向かうようになったのです。
先輩たちの姿勢を見習ううちに、〈自分ができることは何だろう〉と仕事を探し出し、進んで行なうようになりました。
その積み重ねによって、Dさんは上司から信頼を得て、責任ある仕事も任されるようになり、自身のやりがいも増していったのです。
組織の中でどのような働き方が求められているのかを考え、行動することが、自分の成長を後押ししてくれます。

今日の心がけ◆周囲の働き方にも目を向けましよう

私が入社した時は機械加工の専門の会社だったのに、私が電気やプログラムが出来るので自動機を作り始めました。次に専門的な測定器を作りました。その測定器の原理で特許を取ったり、以前からあった測定器が地磁気の影響を受けるので地磁気を物凄く簡単にキャンセルする方法を考え先日PTC出願しました。

入社した時から事実上業務内容における先輩はいませんし、後輩を育てるだけでした。そうやって育てた後輩は転職しプログラマになったり設計者になりました。今でも育てた後輩とは繋がりがあり、会社の収入より多くの収入をもたらします。

私は18で社会に出てから二十余年間常に本とネットで学んできました。

それって独り善がりですかね。

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8 件のコメント

  • 職種に寄るんじゃないの?
    空き時間なんて作り出せない仕事もあるし、責任ある仕事はしない方が楽だと言う考えもあるでしょう。
    与えられた仕事だけやって、その分の賃金をしっかりと貰う方が分かりやすいと言う考えもあるし、全ては自分の為の仕事なんだから、周りに目を向ける事が本当に必要かどうかは関係ないでしょ。

    4+
  • 「独り善がりにならないよう、周囲に目を向け心を配ること」
    どう言う状況なのかさっぱり分かりません。

    「社会人にとって大切なのは学ぶ姿勢だ。周囲からすべて教わっているのだと肝に銘じなさい」
    亡き父が言っていることが理解できません。
    生涯にわたって学ぶ姿勢は大切です・・・なら理解できる。
    周囲(の人)から全て教わっていたら嫌われます。
    まずは独学です。
    勉強の仕方がわからなくて専門学校へ通うならわかる。
    最初から周りの人に頼ってどうする。
    肝に銘じる・・・ねぇ。

    先輩の仕事を見て学んでも、先輩を超えることはできません。
    自己成長するなら、まず自分自身で思い悩むことです。
    筆者の好きな先人たちもそうでしょ。人に気安く頼らないよ。

    「組織の中でどのような働き方が求められているのかを考え」
    時々、上司との面接があるでしょ。
    言われたことは適当に(適切に)やれば良い。
    自己成長するなら、求められていない働きをすること。

    え?亡き父の声が聞こえたんじゃないの・・・。

    3+
  • 言い回しに疑問

    Dは就職前に父から言われたことがきっかけなんだよね。
    父の言葉で決意したんだよね。
    なのに「日々の業務に向かうように『なったのです。』」ではおかしくない?
    入社時からそうしていないと。

    3+
  • 自分から学ぶことも大事だけど、
    勝手に学んだ事こそ独り善がりになりがちなので、
    やっぱり教育する側の姿勢にも求められるものはありますよ。

    ただ実際のところ、自分の人生を背負った人間を育てるという面に於いて職場の人間の意見があてにならないことや、そもそも参考にしたい人が居ないケースもあるので、本やネットによる独学が大事って話になるんだよね。

    独りよがりは問題とかいっても、結局人材に頼るしか脳が無い会社は個人の独学力を当てにするしかなくて、その癖感謝しろだの仲良くしろだの言うから社員に臍曲げられるわけよ。舐められもするし。
    独りよがりにならないでって点に於いてもまた個人の独力をあてにするのみだから、尚更嫌がられるだけよ。

    上手い人付き合いなんてお互いがしっかりしていて初めて成立するものなんだから、ある程度独りよがりであっても仕方ないと思う。
    結局何をもってそれがいけないかの説明がなければ、何をどう説得した言葉なのかもわからないしね。

    3+
  • いつも長々と書いてしまって申し訳ないけど。
    要するに、経営者や上司としての我儘な考えを教養として正当化していくのは危ないと見た方がいいってことなんだよね。
    先輩と部下みたいな立場の違う人同士からのケーススタディの場合。
    部下としてこういう考えがあった方がいいけど、上司としてこういうことも出来るよね。と問題解決を目的とした、なおかついろんな立場の人が教養を学び得られる内容であることが理想といえば理想。
    むしろそうでなければ企業の盛衰は入ってくる人材次第であるとか新入生の教育が全てなんだとか、若者や新人が悪いって思考に執着するし、それこそ客観的に見れば組織単位の自分達は悪くねぇっていう独り善がりなんじゃねぇの?って見方もできる。
    利己的とは何か、独善的とは何かってもっと深いテーマの話なんだよね。
    偽善と違って独善は、善には善であることには変わらないわけだし。

    2+
  • 何も試さず、何も考えずに、すぐにやり方を聞く人がいますけど、試行錯誤せずすぐに他人に聞く事って自己成長に繋がるでしょうか?
    自分で考えてやってみる事の方が、他人から学ぶ事より得られる物が多いと思います。

    2+
  • 「自分がやっている仕事のやり方は正しいやり方で間違いがなく、他人がどのように仕事しているかなんか気にする必要はない。」と言う考え方は良くないよ。
    人のやり方を参考にするのは自己成長に欠かせないもので恥ずかしいことではないから、低姿勢で教えをこうつもりで周りの人と接した方が良い。

    としてくれたら素直に受け取れるのに・・・

    「独り善がりだろ、君は。」
    と言う上から目線で決めつけてくるので反感を買うんですよ。
    「君は自分が思っているほど何も出来ていないから周りの倫理法人会の先輩信者から全てを学びなさい。きっとお父さんもそう思っているはずだ。言われる通りにしないと、将来、偉くなれないよ。あなたの会社の社長は、倫理法人会の役員をやっているんだよ。社長の言われる通りの仕事をしなさい。」

    と言ってくれた方がスッキリと理解できる。

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