入学式や入社式など、四月は新しい出会いの季節です。
新しい環境への期待や不安など、様々な思いが交錯するこの時期は、二度と経験できない貴重な人生のステージです。それは、まさに新人だからこそ味わえる特権なのかもしれません。
プロ野球界で、伝説の一つとなっているのは、長嶋茂雄選手が金田正一投手に四打席連続三振を喫した昭和三十三年のデビュー戦です。その後の長嶋選手の活躍を予見したのは、バットを振る鋭さを間近で感じた金田投手だったそうです。
このデビュー戦には、大事な真理があります。長嶋選手が示しだのは、「失敗を恐れずに果敢に挑戦する」姿勢でした。新人だから失敗するのは当たり前という気概で、三振をし続けながらも、何度も立ち向かっていったのです。
失敗から何かを学びとっていくのも、新人ならではの特権でしょう。新人だからできることもあります。そのことに感謝しつつ、何事にも挫けずに挑戦することで、その後のステップアップがもたらされるのです。
今日の心がけ◆失敗を恐れずにチャレンジしましょう
著者に野球好きの高齢者がいるようです。
私が新入社員に言いたい事は、会社に染まるなという事です。高卒で入社した社員は特にそうです。コレは世間は広いのに1つの事が全てだと勘違いさせるための本です。トップページにも書いていますが視野を狭める事が目的の本です。必ずこの本の言っている事と別の理屈は成り立たないのかを考えるようにしてください。ほぼ精神論みたいな反証可能性が無い事が多々書かれています。
4+
スポーツが好きでもない人からしたらイマイチピンと来ない話。
競技の世界は勝っても負けても飯が食っていけるから失敗できる特権がありますけど、仕事の世界は違うので気をつけましょうね。
実際青年のチャレンジする機会を潰す人、失敗に追い討ちをかけて精神的に潰しにかかる人、そんな人もいます。
会社の人間関係が全てでは無いと思えば、新たな出会いは4月でなくとも作れます。
受動的な対人姿勢をもたず、積極的に会社の組織外からも教養を学びましょう。
実際職場の人間関係の中では自由に意見交換したがらない人の方が多いです。
職場の教養に批評的な意見など、信者組織の中では潰されます。
今回は経営者から新入社員に釘を刺す内容を依頼されたのでしょう。
さっさと一人前になるよう、失敗しても良いから仕事しろとのことです。
しかし、失敗は自分の責任で解決すること。
それが自分自身のためになるから。
「上司を困らせるな。まして、経営者に頭を下げさせるようなことはするな。」と言いたいのだろう。
そして、経営者に感謝しろと。
新入社員へ先輩から一言、二言・・・
職場での常識は、世間では非常識ってことがよくあります。
常に外の動向を注視すること。
いつ転職しても良いように、自分が得意なスキルは継続しスキルアップを図っていくこと。
以上です。
朝礼で「職場の教養」の感想を言わされるときは、正直に疑問点をぶつけ、自分の意見を堂々と言うことです。
それこそが、新人の特権です。
昭和33年の出来事を知っている新入社員が何人いるのでしょう。
内容と対象者がアンバランスで、意味を持たない回になっています。
倫理研究所の誰も疑問を持たなかったのでしょうか。
あ、何も疑問を持たないのが、持ってはいけないのが「職場の教養」でした。
知らんけど。
新人を馬鹿にしてるのか?