2020/01/15 わずかな時間でも
Kさんは、仕事の取り組み方に悩んでいました。一つの仕事が終わったらすぐ別の仕事に取り組むという連続で、いつも焦る気持ちで一杯でした。 それを先輩に相談すると、「心に余裕がないようだね。一日の仕事のスタイルを振り返ってみた…
Kさんは、仕事の取り組み方に悩んでいました。一つの仕事が終わったらすぐ別の仕事に取り組むという連続で、いつも焦る気持ちで一杯でした。 それを先輩に相談すると、「心に余裕がないようだね。一日の仕事のスタイルを振り返ってみた…
環境問題に対する取り組みは、家庭・地域・企業において、年々高まりを見せています。エコという言葉が浸透し、エコ住宅、エコカー、エコバッグなどに目が向けられるようになり、今後、ますます関心が高まるでしょう。 当たり前に使われ…
令和二年になり、元号が代わってから最初の「成人の日」を迎えました。 N氏は毎年、「成人の日」は、両親に感謝を深める特別な日としています。この日は必ず墓参りをして、仕事や家族の近況を中心に報告を続けているのです。 成人して…
父が経営する会社に中途入社したAさん。社員の大半は父と同世代の人たちで、ゆったりとした社内に、なかなか馴染めませんでした。 ある日、職場の活性化を図るために、朝礼を導入することになりました。父から朝礼の役割を命じられたも…
Aさんは小学生の子供の運動会に参加しました。プログラムを見てわが子の出番を確認し、絶好のシーンを撮ろうと場所の選定なども熱心に行ないました。 「今日のハイライト」と位置づけた五十メートル走では、早めにゴール前に席を取り、…
部員の補填で、経理部から営業部に異動となったAさん。内勤とは打って変わって、お客様と会い、他部署の人たちと打ち合わせをする機会が増えました。 先輩から「営業には笑顔が必要だよ」と聞かされていたAさんは、洗面の時やお風呂か…
慣用句は、会話の中に盛り込むと、伝えたいことが相手に伝わりやすくなる、とても便利な言葉です。しかし、その本来の意味を知らずにいると誤解を生むこともあります。 Aさんは、先輩との会話の中で、「君はいつも、物事に対して穿った…
新年を迎えたYさんは、一月一日の日記を感慨深く書きました。 というのは、二〇〇九年から書き始めた「十年日記」を終えて、二冊目の「十年日記」に入ったからです。 小学生の時から何度も日記に挑戦しましたが、いつも三日坊主でした…
日本には古くから、一月七日に七草粥を食べる風習があります。 もともとは、中国から奈良時代に伝わったとされていますが、その風習が一般の人々に定着したのは江戸時代になってからです。七草粥に使われる春の七草は、短歌のように五・…
職場で行なわれる朝礼の狙いは企業によって様々ですが、その一つにチームワークを高めることが挙げられます。 挨拶や返事などの基本動作で大切なことは、正しい姿勢、動作や発声を揃える、明るい声や表情で行なうことです。それらが気持…
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