一九六二年に日本で上映されたアメリカの映画「「スラー」は、アカデミー賞の撮影と美術部門を受賞しました。ビリヤード映画の名作といわれています。
名優ポールーニューマンが演じるエデイという若き天才プレイヤーは、十五年間無敗を誇る伝説のプレイヤー、ミネソターフアツツに闘いを挑みます。
序盤はエデイの若さと天才的閃きによるプレーで、フアツツを圧倒します。エデイはワングーム取る度に勝利の美酒と称し、酒をあおります。
一方のフアツツはワングームが終わる度に手を洗い、身だしなみを整えて次のゲームに臨みました。その後、四十時間に及ぶ攻防の末、エデイは完膚なきまでにフアツツに叩きのめされてしまうのです。
「勝って兜の緒を締めよ」という諺があります。成功したからといって気を緩めず、さらに心を引き締めて取り組みなさいという意味です。
物事がうまく運ぶと有頂天になりがちです。しかし、喜び過ぎれば心が乱れ、次に失敗を招きかねません。成功した時こそ、気持ちを引き締めたいものです。
今日の心がけ◆好調な時ほど身を引き締めましよう
遅れました。
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またかなり古い映画を出してきましたね。
確か白黒の映画だったような。
私はハスラー2を観て、その後、ハスラーも観ましたが内容はすっかり忘れています。
筆者は団塊の世代のようですね。
そっちの方が思いを馳せて面白い。
つづき
アカデミー賞の受賞作品を出してきて、諺は日本ではなく英語のものを紹介して欲しかったですね。
ハスラーを名作と評価するのは勝手だけれど、そもそもビリヤード映画って他に何がある?
当時はビリヤードブームでハスラー2が公開され、それでハスラー(1)があるって知って興味持ったようなものです。
映画、それも外国作品にも思いを馳せ始めましたな。
映画のレビューなんて誰も興味ありません。老人の趣味を押し付けられても反応に困ります。