2020/02/21 河津の桜

静岡県賀茂郡河津町では、毎年二月上旬から三月上旬までの約一ヵ月間、「河津桜まつり」を開催し、期間中、およそ百万人もの見物客で賑わいます。
日本で最も有名な桜の品種の「染井吉野」は、見事な花を咲かせつつも、満開から三日ほどで散り始めます。一方の「河津桜」は見頃の期間が約一ヵ月と長く、本州一早咲きの桜として知られています。
河津の桜は、一人の町人が河津川沿いで、雑草の中に芽吹く桜の苗木を偶然見つけ、自宅の庭に植えたことが始まりです。その華麗で淡紅色の花に魅せられた関係者の尽力により、一本の桜が全国に名を馳せるまでになりました。
そこには花を愛でる気持ち、〈美しい花を多くの大に見てもらいたい〉という思いやりの気持ちがありました。単なる「町おこし」ではなく、それぞれの情熱と一体感が結実し、大きな成果を生み出したのです。
桜を見るということだけでなく、名所旧跡にかかわる多くの人の働きに感謝しつつ、日本の風情や文化を楽しみ、後世にも伝えていきたいものです。

今日の心がけ◆様々な働きに想いを馳せましよう

ググったら54年前の1966年の話らしいですよ。そもそも、やってる最中の人は後の事を考えてないですから。自分の欲求でやってますから。有象無象の欲求のまま勝手にやった事の中の何個かが後に残る物になるんですよ。多分。感謝するのは勝手ですが、やっている最中の人は全然他人の為にしてやっている気持ちは無いと思いますよ。その残った何個かに群がって金儲けをしようとしているヤツらが広告を出したり旅行会社と組んだりしているんだと思いますけど。

それは置いといて、「様々に働きに思いを馳せましょう」ってなによ?　ざっくりしすぎでしょ。