Kさんは、今年、三年ぶりに帰省しました。
両親と先祖が眠るお墓にお参りするのと、いつも墓所を美しく清掃してくれている兄弟や親類に感謝の言葉を伝えるのが目的でした。
お参りを終えてから、墓誌に刻まれた祖父母や両親の名前などをゆっくり眺めていると、これまでのお墓参りの時とは違う感覚を覚えました。
それは、何代も続く祖先からの命の流れの中の一つが、自分の今の命であるという感謝の念でした。
故郷を後にしながらKさんが考えたことは、〈これまで以上に健康に留意して、しっかり働いていこう〉ということでした。それが、自分の中に流れている祖先の命を最も大切にして輝かすことだと思ったからです。
今回のお墓参りは、Kさんにとって自分自身のあり方を省みる良い機会となりました。以来、〈たった一度の人生を確かな足取りで歩んでいこう〉という気持ちが強くなってきたように感じています。
今日の心がけ◆授かった命に感謝して働きましょう
この本の言う「働く」とは会社で文句を言わないで働くという事です。
そもそもですよ、会社と言う組織で働き始めたのは明治維新の後ですよ。150年前です。産業革命以後ですよ。150年もするとそれが普通になり、会社で働く事が良い事で、働かない事が悪い事の様に認識されるんです。朝出社して仕事をして夕方に帰るっていうのが当たり前になったのは戦後の高度成長当たりからでしょうか。
ネットワークが急速に普及して、現在はパラダイムシフトの真っ最中であると私は考えています。「働く」とは何なのかを今一度考えなおす時期でしょう。
AIの普及とロボット化で人類はベーシックインカムだけで最低限の生活が出来る様になる可能性もけっこうあると思っています。どうしても仕事をしたい人は必ずいます。(どうしても仕事をしたい人にとって仕事は苦行ではなく遊びに近い物かと思いますが)そういう人だけが仕事をしたら、残りの人は遊んで暮らしても問題が無い未来はそう遠くないのではないかと思っています。
安定を求め人類が農耕を始めた1~2万年前から仕事が苦行になり、ネットとコンピューターの普及でそれからやっと解放されると考えると、今の時代を生きる事がいかに貴重だったか後の歴史で語られる事と思います。
仰る通り。
この本の著者人は、今までの会社での常識がこの先もずっと社会の常識だと思い込んでいる。
古いバカみたいな考え方が正しいと信じ込み、従業員のほうが劣っている存在と決めつけ、バカなことを押し付けてくる。
ブルネイみたいな石油産油国(一人当たりGNIは日本より上)は既に無税国家であり、AIによって世界中でそれが実現してもおかしくない。
直にあって話をするだ、元気に挨拶だ、未だにバカなこと言ってると立ち遅れる。
保守的な安倍政権ですら働き方改革を唱えテレワーク(←言葉が古い)を推奨してる。馬鹿みたいに同じ満員電車乗って通勤しなくてもよくなる。
近いうち会社なんか行かないって労働者大半になりますよ。