Aさんは、友人の家へ行くために、電車に乗っていました。
車内が混んでいたため立つていましたが、席が空き座ろうとした時に、一人の年配の男性が乗車してきました。
Aさんは「こちらの席に座りませんか」と声をかけました。するとその男性は「年寄り扱いをするな。気分が悪い」と思わぬ言葉を返したのです。
「すみません」と謝ったAさんでしたが、〈なぜ、自分が謝らなければならないのか〉と、納得がいかない感情が沸き起こりました。
しかし、すぐに冷静になって振り返りました。〈人間、百人百様の考え方があつて当たり前。自分にとっての最善が、相手にとっては違うのかもしれない〉と思い直したのです。
気持ちを切り替えたAさんは、その後、友人と有意義な一日を過ごすことができました。職場や家庭においても、感情に左右されず、目の前の状況を受け入れて対処していくことが、最良な結果になるということを知っておきたいものです。
今日の心がけ◆その時々に応じて柔軟に対処しましよう
だったら、この本は何なんだと。
どんだけ今まで思想を押し付けてきたんだと。強要してきたんだと。
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この状況、人の優しさを素直に受け入れられない年配男性に問題があると思うのですが。
つい先日席を譲る若者の話があったはずですが、今度は席を譲ったら怒られる話ですか。
かと言って席を譲らなければ、こういうひねくれ老人は「最近の若者は〜」と言うのでしょう。
そもそもこの本が「職場」の教養なら、年配男性に向けた戒めの文であってもいいはずです。
何でもかんでも若者に意見を押し付け、年寄り優先にしようとするとこの考え方、非常に腹ただしいです。
これから老人には席を譲らない様にしようと思いました。