2019/06/09 自社の年史づくり

創業七十余年の会社に勤めるTさんは、上司から「自社の年史」を制作するように指示されました。しかし、どこから始めればよいのかわからずに悩みました。
そこで、他社の年史などを参考にすることにしました。すると、膨大な資料が必要であることがわかってきました。七十年以上の資料を収集するために、総務、人事、経理、営業、経営企画部の協力を得て作業が始まりました。
古い資料を繙いてみると、創業期を支えた大先輩たちの存在や苦労したこと、様々な出来事があったことなどを知ることができました。
その後、作成する中で大切なことを学びました。例えば今自分が勤めている会社は、多くの先輩や同僚、取引先のお陰で存在していることです。
そして、四年がかりで年史を完成させた際には、多くの人の働きに、感謝の気持ちが湧いてきたのです。
会社には歴史があります。その時代に関わってきた人たちの思いを受け継ぎ。やるべき仕事に集中して、会社の歴史に残る仕事をしたいものです。

今日の心がけ◆多くの人のお陰で今があると知りましよう

仕事が遅い。やるべき仕事に集中してない証拠ですよ。

 

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