2019/05/08 在庫に愛着を持つ

定期的な在庫商品の確認は、何のために行なうのでしょうか。
ある日S社に、取引先のお客様より「以前店頭に並んでいた型式の古いドリルを購入したいのですが在庫はありますか」と注文がありました。
倉庫内を確認しましたが、その日は商品を見つけることができませんでした。毎月棚卸しをしていましたが、在庫管理が徹底されていなかったのです。
後日、棚卸しの際に、もう一度、社員総出で全商品の在庫の確認を行なうと、注文を受けた型式の古いドリルを見つけ出すことができました。
その際に、出荷の鈍い旧式の商品を、愛着を込めて包装し直すことにしました。それらを特売コーナーで販売したところ、予想を上回る売れ行きだったのです。
S社では常日頃、〈在庫品を何とかしなくては〉と、社内全体で感じていながら、一歩が踏み出せずにいました。お客様の要望を素直に聞き入れ、積み上がったままの在庫商品を丁寧に扱ったことが、売れ行きに変化を起こしたのです。
在庫商品を確認するだけでなく、物を生かす働きを見いだすことが肝要です。

今日の心がけ◆あるものの良さを見直しましよう

はいコレ。「コレステロールは、これ捨てろうるだよ」って言う糞親父ギャグを言った舌のねも乾かぬうちにこのザマです。

まず新しい物語を書く前に、以前の発言を検索してみてはいかがでしょうか。

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4 件のコメント

  • 「社員総出で全商品の在庫の確認」を行うために必要なコストと「予想を上回る売れ行き」の売上、どちらが大きかったかを説明してほしいですね。
    まぁ倫理法人会に加入するような糞会社はサービス残業でやらせるからコストはゼロでしょうけど。

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    • この本は感情的と言うか直感的と言うか非論理的なんですよ。
      しかもその感情に一貫性は無く読まされている方が困惑します。

      非論理的で言っている事がコロコロ変わる上司ほど手におえない人はいません。それと一緒です。

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    • 著者の知識にはコンピューターは存在しませんw
      私の会社はFA機械を作っていますが、今日の朝朝礼でこの本の内容を受け上司も言っていました。
      「在庫がある事を”記憶”していれば、リピート品の場合部品を作らなくても良い。効率化に繋がると。」
      バカじゃないかと思いました。

      私が入社して直ぐに(20年も前)に生産管理のシステムを作りました。そのシステムは改良を加え現在でもつかわれています。
      そのシステムには在庫管理の機能もあるのに活用していません。
      しかも、生産管理の機能が、社員の評価に使われてしまい個々の社員が入力する作業時間等がメチャクチャになってしまっています。
      つくづくバカだとしか思えません。

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